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2012/03/04 03:42
ディープインパクト産駒のなぞに迫る??その1
今週は珍しく色々と忙しく、夜パソコンを開けるまでに至れずに落ちてしまっていて久々にアクセスすることに。今日は土曜日だというのに東西で重賞があって、しかも春のG1戦線の主役級の馬が出るとあって何とか職場を抜け出しTVに噛り付くも散々な結果に終わった。まさか?まさか?の1番人気の惨敗続きである。
さて、以下に記載したのはここ15年のダービー馬の父である。
ステイゴールド
キングズベスト
ネオユニバース
アグネスタキオン
タニノギムレット
オペラハウス
サンデーサイレンス
キングマンボ
サンデーサイレンス
ブライアンズタイム
トニービン
サンデーサイレンス
サンデーサイレンス
サンデーサイレンス
ダービーにセン馬が出れないは東京優駿は種牡馬選定競走の名残り(今でも?)ともいえる。サンデーは別格なのかも知れないが、それ以外の年はまさに鎬を削っている。まだ、ダンスインザダーク産駒もスペシャルウィーク産駒もキングカメハメハ産駒もダービーを取っていない。ステイゴールドも忘れかけてた頃に・・・の奪取であった。全て偶然で片付けられるたぐいの話には他ならないが、しかし考察くらいはしてもゆるされるだろう。どうもこれは推測だが、血統的に完成度が高い馬は苦戦する傾向にあるように思う。ま、簡単に言ってしまえば、つける牝馬の種類が少ないのだろう。まさか、いくらブルードメサイアで優秀だからと言ってサンデーにサンデーを掛け合わせるわけにはいかない。また、BTとも血が近い。スペシャルにしてもダンスにしても、カメハメハにしても母方の血は日本で長く重用されてきたノーザンダンサー系だ。結果として血統の完成度が高く、本人の(本馬?)の能力が高いため、遺伝力も強く総じて走るのだが、種牡馬になるような産駒は中々だせない。ま、これはあくまで仮定と推測の域を出ない話しではあるのだが、いま話題のディープインパクトも母方もノーザンダンサー系なのである。
つづく