スマートフォン版へ

マイページ

816件のひとこと日記があります。

<< いく年くる年その1 競走馬編... ひとこと日記一覧 遅くなりましたが・・・。... >>

2013/01/09 23:50

いく年くる年その2 騎手編

騎手編を一度書いたのですが、長すぎて掲載できず編集している間に消えてしまった・・・。なので、おさらい程度に書くことにしました。
昨年は若手の台頭も目につきました。特にデビュー当時から目をかけてきた浜中騎手がJRAのリーディングに輝いたのはうれしい出来事でした。しかし、期待だ大きいだけに苦言を呈するなら、勝ち鞍以外の数値についてはもう少し求めたいところです。
一流と呼ばれるには勝率2割、連対率3割は欲しいとこですね。それと、リーディングを取りながら大きいところの勝ち星がなかったのも寂しかったです。名馬と呼ばれるような主戦を務めるようになれば大きく開花できると思います。
最優秀技能賞は内田騎手にと思います。大きな怪我から復帰してのこの勝ち鞍は立派ですし、唯一1番人気に応えてのG1制覇、皐月賞や菊花賞での思い切った騎乗など流石と思わせる内容だったと思います。今年は久々のリーディングに輝く可能性も十分だとおもいます。内田騎手もそうですが、関東ではベテランの騎手の活躍が目についた年でもありました。100勝以上勝った蛯名騎手や横山典騎手、特に横山騎手は勝率、連対率ともにTOPで抜群の安定感だったのではないでしょうか?かつては元祖チキン騎手の代表だった彼ですがダービー制覇以来一皮むけた印象です。
そして、昨年は何と言っても岩田康則の一年だったと言えるでしょう。海外を含むと全部で8つのG1制覇。そして2度の騎乗停止と良くも悪くも世間を賑わせました。今年はちょっと天狗になったところも見受けられてイラッとさせられることもありましたが、ダービージョッキーにもなったし、我が世の春といったとこでしょう。今年は是非多くの一番人気に応えてG1タイトルを奪取してもらいたいと思います。また、彼の騎乗フォームも何かと物議をかもしました。独特のスタイルで馬を押すフォームは接戦に強い印象を受けます。踊ったように見える上半身に注目が集まりがちですが、一番の特徴は下半身の強さでしょう。どんなに上が動いても跨っている下半身はぶれが少なくガッチリ抑え込んで強い扶助を生んでいるように思います。彼と似た追い方をする騎手も増えてきましたが、下半身に注目すると股が開いてしまって十分に追えてない騎手がほとんどです。ただ、下半身は上半身に比べて年齢からくる衰えに敏感なので今後ベテランの領域に入ってきた彼がどのような活躍をしていくのか注目です。
そして、最後にはやはり武豊騎手の話しをしなけっればならないでしょう。勝ち鞍はわずか56勝と最低記録を更新してしまいました。過去最も良かった数値では、
勝率0.291、連対率0.435、3着内は0.560と今では信じられないような数値を残していたましたが、そこから信じられない位数字を落としてしまいました。この数字だけ見れば衰えや下手になったと騒がれるのも仕方ないかも知れませんが、個人的には復帰が早すぎたのではないかと思っています。復帰した当時は明らかに背中が丸まってフォームも乱していました。しかし、それも去年の秋くらいからだいぶ良くなり去年は、ほぼ以前に戻っていたように感じます。ただ、かつての自分が偉大過ぎて無理している間に悪い評判もたち、なかなかチャンスに恵まれない状況になってしまったように感じます。やはり、期待を集めないと良い馬も集まってこないのは本人も言っている通りだと思います。今年は取りあえずここ3年の数字を上回るとこからやっていって欲しいと思います。そして一つでもクラシックを取れれば流れも変わってまた大活躍を期待される騎手になっていけるんだと思います。希望を持って今年も応援していきたいと思い、もっと頑張りま賞を贈ることにします。

お気に入り一括登録
  • スタイル

いいね! ファイト!