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2013/06/22 02:17

宝塚記念4 反骨の血 ゴールドシップ

春の天皇賞。当然1番人気に支持されたゴールドシップではあるが、少し懐疑的な目で見ていた。気になっていたのは前走、阪神大賞典のレース振りだった。本当に強さを感じた有馬記念に比較すると、勝ちはしたものの、荒々しいというよりは雑なレース運び。とてもステップレースでやるようなレースとは言えず、馬自身がレースをなめてきているようにも感じ取れた。ちゃんとスタートを出ているのに前にいかない。良く言えば無駄な力を使わず温存してるとも取れるが、同時に楽をすることを覚えて無理をしなくなってきている、ずるさを覚えた。このずるさは名馬になるには大切な要素でもあるが、まだ古馬になったばかりのゴールドシップに早い。阪神大賞典でそれを感じて最後までムチを入れて追ったかいもなく天皇賞は馬が諦めてしまった。いくら3200mと言えども37秒の脚しか使えない馬ではない。オルフェーヴルと同じ血の難しさがでたのだろう。しかし、この血統の本当に怖い所はダメだと思われてる時にこそ力を発揮するとこだろう。マックイーンは決して一流血統ではなかったし、ステイゴールドも国内のG1を勝つ事はできなかった。オルフェーヴルゴールドシップフェノーメノが誕生するまでは種牡馬としては斜陽になりかけていた。どこかで諦めていたらここまでの繁栄はなかった。もし、この同世代対決で最も後れを取る事になれば、去年までのG1勝ちはフロッグということになり兼ねない。また、主戦を務める内田騎手も戸崎騎手の活躍などもあり、何としても存在感を示さなければならない。馬、騎手共に3強では最も秘めたる思いが強いコンビではないかなと思う。後は能力勝負!ディープインパクトに本当にステイゴールドが敵うのか?能力とは速さだけではない。持久力だけでもない。性格と持って生まれた星もまた能力なんだと思う。無理に余所行きの競馬をする必要はない。一番後ろから行っても今度は交わすのは10頭だけだ。

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    2013/06/23 07:57 ブロック