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2013/06/22 23:40

宝塚記念5 真実の太陽 トーセンラー

春の天皇賞。どの専門紙一様に印は軽かった。まだ、ゴールドシップフェノーメノ辺りに譲るなら理解もできるが、中にはデスペラード辺りよりも低い評価もあって、心底武豊も舐められた時代になったもんだなと思った。距離に不安があったにせよ、或いは前走から暫く間隔が開いたにせよ、ユタカがこちらに乗ると言うのだから、こちらの方が可能性があるに違いないと信じて、頭から勝負した。しかし、結果はゴールドシップに大外を回らせ振り落とすのに成功したものの、フェノーメノの底力に屈して2着に敗退した。そして宝塚記念である。今回も専門紙の評価は高いとは言えない。まぁ、今度はジェンティルもいるのだから、実績的に4番手評価になるのは仕方ないかも知れないが、中にはダノンバラード辺りよりも印が軽かったりする。ちなみにダノンバラードにもユタカは乗っていたし、今回宝塚記念に出場する全部の種牡馬に騎乗したことがあると言っていた。強力なライバルになりうるゴールドシップフェノーメノ父ステイゴールドが種牡馬になれたのはユタカのおかげもあったと言ってもいい。
初重賞も唯一の勲章となった海外G1制覇も武豊によるものだ。オルフェーヴル等とは比べものにならない癖馬だったが不思議と手があっていた。ステイゴールドは主戦ではなかったが最も多くの勝ち星を上げている。そう言う現実を見てきているから、どうしてもオールドファンはオルフェやGシップにユタカが乗ってたら?とか考えてしまうのが悪い癖である(笑)
そうした専門紙の評価を見ていると武豊だからと言うことはプラス評価にはならなくなったと言うことなんだろう。キズナのダービーを見せられても、あれは馬が強かった。それは嘘ではないが、キズナもエイト以外は2番手3番手以下の評価だった。結果だけ見て語るならそんなのは評論家に任せて予想家になどならなければいい。事前に全ての要因と全ての可能性を追究するのが予想家のあるべき姿だ。しかし、恥ずかしげもなく、前走フェノーメノを軽視したのに今回本命に推している方もちらほら見受ける。フェノーメノが勝てないと言ってるのではなくて、それでは予想の根拠が成り立たないではないかと思うのだ。だから、少なくとも僕はフェノーメノに本命は打てない。そんなに簡単に「成長」 しているの一言で片付けていいものかと思うからだ。
話しをトーセンラーに戻すと、この馬の強味は何か?前走から考えれば距離短縮だろう。フェノーメノに並べそうで並べなかったのを見てやはり少し長かったかな?と感じた。2200はベストだと思う。京都から阪神コースに変わるのはプラスではないだろう。しかし、苦手?かと言われるとこの馬はどのコースでもある程度の結果を出している。大きくマイナスにはならないと思う。それと、きっと阪神の内回りは外回りに比べれば得意じゃないかなと思う。控えなくても脚が溜まるこのコースはラーのようなタイプには向いている気がする。善戦が多いタイプの馬はちょっとしたことをきっかけに勝ちだしたりするものだ。京都記念をあっさり勝ち低評価を覆したラーがここで急に崩れる方が考えにくい。後は真実はどうか?だけ。本当に京都以外では走らないのか?或いはかつてオルフェーヴルを負かした能力は本物なのか?宝塚記念の歴史がラーを呼ぶ。2頭で走ったら3強には及ばないかも知れない。しかし、今回は11頭。再び3強の間隙を突くことができるか?すべては鞍上の手腕に託された。

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    2013/06/23 07:56 ブロック