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2015/02/15 02:18
どちらが強いか?ではなくて。
勝負は勝ったものが強い。しかし、強さ=能力とは限らない。特に競馬は「要素」が多い。その「要素」の多彩さこそが競馬の楽しさであり、奥深さであり、難しさの源と言えるわけだ。
キズナVSハープスター。勿論どちらが強いか?大いに注目を集めるとこだが、残念ながらJRAに2頭だてというレースは存在しない。だから、敢えて言えばどちらかが勝つとは限らない。それでもこの2頭、まさに雌雄を賭けた2頭を比べるとするならばそれは能力でなくこのレースへの「適性」を比べるべきだと思う。もし、これが京都1600Mのレースならば多くの人がハープスターを支持するのではないかと思う。これが3200Mのレースになればほぼハープスターを支持する人はおらなくなり、しかし、逆に他馬の名前が上がって来るかも知れないわけである。ならば、この距離はこなせるハープスターに対し得意とも言えるキズナではこのレースに限ればキズナにより適正があると思う。後は他の要素、「能力」「調子」「展開」などにそれを凌駕する要素があるかだろう。ただ、敢えて要素には加えなかったがもちろん騎手という「要素」もある。人気と期待を力に変えられるのが武豊の最大の魅力。まだ名手川田と言えど手に出来てない領域。ただ、キズナが勝つにしろ、ハープスターが勝つにしろ、その先に大望抱くには勝つだけではダメだと思う。ただし、キズナは今まで国内はどんなに負けても0.1差。つまりはハープスターが勝つならば間に別馬が入り込む可能性は低いかも知れない。僕はもちろんキズナから。勝っても負けてもそれが僕の後悔しない道(笑)