長女の移籍

愛馬レッドクラウディアが大井競馬：荒山厩舎へ転厩することが決まり、27日付けでJRAの登録を抹消されました。
私にとっての一口デビューがクラウディアでした。
デビュー戦。１番のゼッケンを付けて京都競馬場のパドックに姿を現した時は本当に嬉しかったなぁ…。
今までたくさんの馬を見てきましたが、あの時のクラウディアの姿は今でも鮮明に覚えています。
初めての重賞挑戦となったフィリーズレビュー。４コーナー出口で観戦していた私たちの目の前を真剣な瞳で駆け抜けて行った愛馬。あの瞳を忘れることができません。このときに使用したゼッケンが我が家にはあります。家宝として大切に保管させていただいています。
現地観戦して初めて勝った昇竜ステークス。京都競馬場の柵をバンバン叩いて、大声張り上げて応援しました。あの目の前で勝った時の感動は忘れません。
その後は関東を主戦場に走ったため、現地観戦はできませんでしたが、クラウディアが走るレースは必ずテレビで応援していました。

私にとってはまさに「長女」と言っても過言ではない大切な存在。
そんな愛娘が主戦場を南関東に移します。
デビュー以来、石坂調教師はじめ厩舎スタッフの方々にはクラウディア自身も私も本当に素晴らしい時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございましたと言わせていただきたいと思います。
南関東、いわゆる地方への移籍は本心としては不本意ではあります。
しかし、石坂調教師や馬主である東サラスタッフがクラウディアにとって一番活躍できる場。それが南関東だと決断に至ったのだと思います。
その決断を私は本当にありがたく思います。

クラウディア物語の第２章の幕開けです。
石坂調教師が用意してくれた活躍の場でクラウディア自身がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかを期待したいと思います。
新たにお世話になる荒山調教師。
クラウディアのことをよろしくお願いいたします。

新天地でも…
頑張れ！！クラウディア！！