マカヒキ惨敗……A.オブライエン厩舎の壁は高かった……

日本で馬券が売り出され、なんでも41億も売れたとか。すげえな日本(笑)そんな自分も、なんだかんだで1万円も買ってしまいました……ちょっと買いすぎたなあ（爆）

【凱旋門賞】
マカヒキはスタートもよく、好位での競馬。一見「これはいけるんじゃね？」と思いましたが……最後の直線で追っても伸びず14着と惨敗。
よく見たら、スタート後、2着のハイランドリールによられて終始外々を回されることに。たぶん意図的。ハイランドリールが逃げ、番手にいなかった時点で違和感があったんだけれど、それがこのスタートでした。出足のスピードを利用して、マカヒキを外に、って作戦だったんだなあ。
勝ち馬のムーア騎乗のファウンドは迷わず内へ。まさに絶好の位置取り。
驚いたのは3着のデットーリの馬。横典さんと見間違える大外ポツン(笑)からのイン強襲。あの競馬はまさに天才のそれ。

結果はシャンティイコースですがレコード決着。究極のスピード勝負で、ポストポンドもマカヒキも、そして3歳勢も惨敗。完全にチームプレーをしたA.オブライエン厩舎の総合力勝ち、でした。すげえわ、あの厩舎。

【馬券と海外競馬と】
馬券はもちろんハズレ。ハイランドリールは前行ってつぶれると思ってたのが敗因。配当すごいついたんだよなあ……ま、マカヒキ負けたんで仕方ない。

今年の凱旋門賞はシャンティイ。ロンシャンより日本に近い馬場のようでしたし、良馬場ならマカヒキで勝負になるはずだったんですが……今日は結局、究極のスピード勝負で前残りのレース。
それを見越して好位につけたルメールは正解。もっと言えばポストポンドも同じ位置だし。どちらもA.オブライエン厩舎のチームオーダーに屈した。それだけ。

やっぱり、欧州最高峰のレースに一頭での挑戦は難しいよ、と実感しました。A.オブライエン厩舎、ムーアにデットーリだよ！？と。馬は普通に勝負になるレベルでも、難しい。来年は、挑戦するなら複数頭でお願いします！！

あとは無事に戻ってきてください！お疲れ様でした！！