有馬記念の有力馬

今日は、1強＋1番人気以外の有力馬について、巷の評価をまとめてみます。

【ディフェンディングチャンピオン……ゴールドアクター】

◆昨年の覇者。モーリスと並びスクリーンヒーロー産駒の代表馬だ。今年は春天で輸送が堪えて惨敗。秋はオールカマーこそ完勝したものの、最大目標であるJCは4着に敗れてしまった。昨年の勢いとはちょっと違うか。

◆それでも力は……衰えてはいません。これは断言できる。むしろパワーアップしてるかも。ただ、JCではプラス体重で出走となるなど、どうにも調整が難しい様子。よっぽど春天が陣営にとってトラウマになっているようです。
JCでは、最終追切りで隼人騎手がゴール板を超えてもさらに追っていました。つまり、負荷が足りていない、という判断だったのでしょう。それが本番につながった、と考えるのが妥当。
今回も最終追切りは必見。結局軽めの調整で終わってしまったり、最終追切で帳尻を合わせよう、なんて考えでは、連覇は難しい、と言えるでしょう。

◆イレコミが心配なものの、この馬はデビューからずっと同じ調子。パドックで尻っ跳ね上等の馬です。へんに大人しいとむしろ心配。個人的には、春天の惨敗は気性の問題ではなかった、と思っていますので、陣営には思い切った仕上げを望みたいものです。

◆「ゴールド」アクター……サイン「金」はクリア。ここに不安はありませんね(笑)

【主な勝ち鞍は、はなみずき賞……サウンズオブアース】

◆昨年の有馬記念2着馬にして、最強の2着馬。今年のJCも2着だ。
鞍上のMデ台はG1ハンター。当然ここも狙ってくると思われる。

◆馬の力は……個人的な見立てでは、同じメンツで走ったら、どこまで行っても2・3着まで、というキャラクター。どうしても加速時にモタついてしまうため、とくに中山コースは適正的に疑問符がつく印象。それだけに昨年の2着はお見事だった。
この馬の場合は、馬の力、というよりMデ台の騎手力をどこまで信じるか、かポイントになりそう。

◆今年も地震が多かった……一応サインはクリア。個人的にはネガティブなサインは取り上げたくないんですが……

【しれっと3着……シュヴァルグラン】

◆G1ではしれっと3着に走ってくる、まさにいっくんのための馬(笑)
正直なところ、馬体や追切の動きを見て予想する自分には、なんともつかみどころのない馬で評価ができません。
春天の時点では、自信を持って能力的に足りない、考えていたのに3着に走られてしまいました。JCもしれっと3着に来ましたが、印象は変わらず「わからない馬」のままです。

◆目をつぶって……ひもで抑える、が正解でしょうか（爆）

◆サイン……何かありますかね？

今日はこの3頭。いずれもなかなかに微妙(笑)
パンチが足りないように思えますので、やっぱりキタサンブラックとサトイモの2頭の上位は揺ぎ無いようにも見えますね。

明日は穴馬で買えそうな馬がいるのか、ちょっと考えてみようと思います。

今週は、あと2日働けば、競馬三昧の3日間に突入！！（←ちょっと寂しい(笑)）頑張りましょう！！

明日もいいことありますように！！健闘を祈ります！！