桜花賞の展望その3　その他データもろもろ

人気や前哨戦以外のデータまとめ

【枠順別成績　過去10年】
1枠……（0.0.0）
2枠……（0.0.2）
3枠……（0.1.1）
4枠……（1.3.0）
5枠……（4.0.1）
6枠……（0.0.2）
7枠……（3.3.3）
8枠……（2.3.1）

【4枠・5枠・7枠・8枠が優秀】勝ち馬もこの枠からしか出ていない。1枠は……狙い馬が1枠に入らないように祈りたいw
特に阪神コースが新しくなって以降、7・8枠馬の成績は
7枠（1.1.2）8枠（1.3.1）。2010年以外は毎年3着以内に絡んでいる。
ただし、勝ち馬は4・5枠（特に5枠）からも出ており、7枠・8枠ばかりに捕らわれるのも危険。

【コース・脚質・馬体重など】
阪神外回り1600mは【スタミナとスピード（瞬発力）の両方が問われる】コース。最後に急坂が待ち構えており、スタミナがない馬はここで脱落してしまいます。
阪神JFは同コースで行われるため、やはりこのレースの勝ち馬ジョワドヴィーヴルは実力・適性ともに一歩抜けていると言えるでしょう。

なお、スタートしてからの直線が長いため、逃げ・先行馬に枠の有利不利はそれほどないコースです。

●1〜3着脚質別成績（新コースに変わった2007年以降）
　　　1着　　2着　3着
2007　先行　差し　先行
2008　差し　先行　差し
2009　追込　差し　追込
2010　先行　逃げ　先行
2011　追込　追込　追込
展開によって大きく変わる。2007年と2010年は先行有利、2009年と2011年は追込が有利、と傾向がはっきり分かれる。
さて、今年はどっちだろう。外伸びの馬場からすると、差し追込みが優勢か……？
前半の800ｍをどれくらいで通過するかもポイント。46秒台なら差し優勢（08，09，11年）に、47秒台なら先行優勢（07，10年）という傾向。レースのペースがどうなるのかにも注目です。

●馬体重
ディープ産駒が小柄なのか、それとも別の要因なのか、今年は特に小柄な馬が目立つ。これまでの桜花賞（過去10年）で、３着以内にもっとも多い馬体重は【440キロから460キロ】の馬で（5.4.4.53）次いで【480キロから500キロ】で（2.2.1.24）この傾向は07年以降新阪神コースでの開催となって以降にさらに顕著になっている。
420キロ以下となると出走頭数も少ないが、過去10年で（1.0.1.5）。出走頭からの率で見ると優秀だが、07年以降だと（0.0.0.4）なのは気になるところ。
420キロ〜440キロでは過去10年で（1.2.1.33）、07年以降だと（1.1.0.12）
全馬同斤量なわけなので、馬体重はあった方が有利。実力馬は420キロ以下でも走るのかもしれないが、悩んだら【440キロ以上の馬を優先】してみてもいいのかも。

●キャリアと勝鞍
×キャリア9戦以上は3着以内なし。7・8戦馬も割引。
3戦馬は（3.1.2.11）複勝率35％
4戦〜6戦（6.6.7.89）複勝率17.6％
勝鞍は2つはほしい。
【キャリア3戦・2勝馬】が今年も出走。人気必須のあの馬と、穴人気しそうなあの馬!!注目です。

今日はとりあえずここまで。
あす以降は有力馬・注目馬を整理してみたいです。