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2012/05/23 21:15
ダービーの妄想その4 【ゴールドシップ】
【ゴールドシップ】
父ステイゴールド 出口牧場生産 6戦4勝(4.2.0.0)
「皐月賞1着」←共同通信杯1着←ラジNK2着
皐月賞馬体重498キロ(デビュー時から-4キロ)
内田博騎手
【血統】
去年の3冠馬オルフェーブルと同じ【父ステイゴールド×母父メジロマックイーン】
今席捲しているニックス配合の最高傑作!血統面はもう、自分なんかがなにか言うのもおこがましいですが、一言言わせてもらえるなら「確勝級!!」
もともと、父ステイゴールドとその産駒ドリームジャーニーは、現役時代はず〜っと追いかけてしまった「超」がつくほど大好きな仔だったりします。
【戦歴のポイント】
もちろん皐月賞優勝!ちなみにこの10年で皐月→ダービーの2冠馬(3冠馬含む)は実に4頭。
昨年のオルフェーブルは「東京コースでの皐月賞優勝」だったために、中山開催の皐月賞ではこの血統は向かないのでは?という前評判で「皐月賞では4番人気」
その時言われていたのは「ダービーが目標でしょ?」だった。それを考えると、やっぱり戦歴を見ても穴は見つかりませんね(笑)
府中では1800mですがディープブリランテを破っていますし、その時使った上がりは「33.3」やっぱり。。。強いですね。
【皐月賞】
4番人気に甘んじた、今思えば笑い話ですが「伏兵」評価だったことは間違いありません。そしてウチパクJのあの神騎乗のインパクトが強すぎて、「ワールドエースとの差は決定的ではない」という風潮もあります。ええ、僕も昨日そう書きました(笑)
でも、正直に白状します。あの差は「決定的」です。ただし、あの「馬場」であることが大前提ですが。
内が伸びたなんて、大ウソです。逃げた馬だって、内3頭分くらい開けて走ってるんですから。適性のない馬があのコース取りをしたら、恐らくレースになんかなりません。あのコース取りであの脚(上がり最速!!)は、何度見ても。。。ゴールドシップ、恐ろしい仔!!
ただし、今年はダービー当日はおそらく「パンパンの良馬場」。求められる資質が変わってくるということは肝に命じておきたいと思います(恐らく杞憂だと思いますが。。。)
【騎手】
内田Jは元来中山は苦手(といっても上手いJですが)としていたタイプ。中山のG1は実はこの皐月賞が初勝利。逆に東京はエイシンフラッシュで制したダービーを含むG13勝と大得意。共同通信杯からの内田J騎乗は、ダービーをにらんでのモノ。
ここにも不安要素は見つかりませんね。。。
また、オークスの2着……相当悔しいはず。必ずダービーでは好騎乗してくれるでしょう。
【脚質】
6戦中上がり最速が3回、上がり2位が3回、と安定して早い上がりを使っています。レースも中段位につけて、最後確実に伸びてくる、と安定感抜群。レースの展開に左右されズライというのもライバル馬と比べて強みとなります。
【でもさ、なにか不安要素くらいあるんだろ?】
って声が脳内で響くんです。なので、無理矢理(笑)
●出遅れ癖……6戦中半分の3戦で出遅れ、最後方からの競馬となっています。いや、ウソです。このサイトのプロフィールでは3戦で出遅れとなっていますが、実際は「共同通信杯以外すべてのレースで出遅れ」ています(笑)
皐月賞も実はスタートが悪く2コーナーまで最後方。結果的にそのおかげであのコース取りができたのかもしれませんが、ダービーはスタンド前発送。ここでも出遅れて最後方から、となると、今の東京の馬場では厳しくなるかもしれません。
●ペース
早いレースを経験していない……すいません。ぶっちゃけ重箱の隅です。だって、ほとんどの馬が経験していませんから。ただ、出遅れたときに、もし速いペースになったら……ヘタに追走したら……う〜ん、ダメですね。速いペースで前が潰れたらこの仔には有利ですね(笑)
ただ、そうなったときには「ワールドエース」や「ヒストリカル」といったライバル馬と同じ土俵でのキレ勝負なので、これまで妄想してきたような優位性はないかもしれません。
●体調
皐月賞があの競馬。どこまで疲労があったのか分かりません。もちろんどの馬にも言えることなので、不安要素とは言えませんが。
馬体重としては、ダービーの勝ち馬として申し分ない体重。デビューからそれほど落ちていないというのもいいですね。
とにかく当日の気配には気をつけましょう。
……と、いうことで、限りなく◎に近い「○」(ォイ。。。)がゴールドシップの評価です。
いや、だって、ねえ。。。普通に◎でもいいんですが、それだと面白くない(爆)じゃないか、と。
最終的に◎にするかもですが、一応最後まで◎は空席にしておいて、枠とか追い切り含めて……決めたいと思います。