ダービーの妄想その6　【グランデッツァ・コスモオオゾラ】

ちょっと駆け足で……

【グランデッツァ】
父アグネスタキオン　社台F生産　6戦3勝（3.1.1.1）
皐月賞5着←スプリングS1着←ラジNIK3着
皐月賞馬体重486キロ（デビュー時から-6キロ）　池添騎手

皐月賞の1番人気馬。スプリングSで1着となり、一躍皐月賞の主役に。アグネスタキオンの最高傑作という前評判だったが……。
確かに「中山適性」でいえば1番人気もうなずける。前に行ける脚質、重馬場適性もスプリングSの勝ちで有力視された上、鞍上もデムーロ。それだけに「皐月賞の5着」は陣営にとって見たら大きな誤算だったのでは?

●ダービーでは……【ヒモまで】という評価

皐月賞の1番人気は巻き返すこともある……が、それは【皐月適性がない馬】が1番人気に押されて、結果負け、そしてベスト条件で巻き返すというパターン。もしくは馬場がガラッと変わった場合。この馬の良馬場適性は未知数だが、今年は良馬場適性のある馬が実力上位馬。逆に皐月賞が良馬場で負け→ダービー不良馬場だったら面白かったのですが。

また、池添Jに乗り替わりもマイナス。鞍上弱化とまでは言わないが、昨年のオルフェーブルとは馬が違います。「位置取りに手間取って」しまったら、この馬の長所を消してしまいかねません。

【コスモオオゾラ】
父ロージズインメイ　ビッグレッドF生産　7戦3勝（3.1.0.3）
皐月賞4着←弥生賞1着←共同通信杯5着
皐月賞馬体重476キロ（デビュー時から＋6キロ）　柴田大騎手

弥生賞1着馬として皐月賞で奮闘しました。重馬場が滅法得意という評価のため、ダービーでは厳しいか？と思われていますが……

●ダービーでは……【ヒモまで】という評価

弥生賞馬。軽視してはいけないと思っています。府中、良馬場で時計勝負になったら実力が一枚足りませんが、「消耗戦になった時」3着くらいに流れ込むこともある……かも？実際は、掲示板に乗れたら大健闘だとは思いますが、柴田大Jともども、頑張ってほしいですね!!
あ、もちろん重馬場になったら話は別です。