日本ダービーの回顧・・・・・・続き

2着馬
【フェノーメノ】

今年も青葉賞馬が2着と大健闘！！正直ここまでやるとは思いませんでした。道中は中段待機。絶好の位置取りです。ここにいないと勝負にならない馬場。蛯名Ｊはやっぱり府中は上手いですね。【本来なら差しきっている展開】。蛯名Ｊも内心「勝った！」と思ったんじゃないでしょうか？それくいらい展開がハマった、【快心の騎乗】だったと思います。
今回は惜しくも2着でしたが、ステイゴールド産駒でこれだけ操縦しやすい仔なら、秋の菊花賞では最有力。京都コースも合うはず。注目です！

3着馬
【▲トーセンホマレボシ】

ウィリアムズＪ、改めて凄い！普通残らないよなあ、あのペース。初めは目を疑いました。
ゼロスの川田騎手は、実は逃げが下手な騎手（という印象）。番手追走で好結果を出している騎手なので前に行っていいと思われがちなのですが、時としてこういう暴走をします(笑)
なので、一緒について行った時は……オイオイ……と思ったものです（本音は「ブリランテが単騎追走になっちゃうだろ……!!」という「オイオイ」です。。。）
そこで3着に残しちゃうんですから……もうどうなっているんでしょうか？
兄トーセンジョーダン同様、前に行って強いこの仔は、きっと未来の秋天馬。高速決着で強くて、ハイペースの逃げが打てるって、ある意味最強？ただ、鞍上は選ぶかな？この強さを引き出せる日本人騎手がいればいいんですけど。
あとは脚元に注意して、ゆっくり休んで欲しいですね！

4・5着馬
【○ゴールドシップ・ワールドエース】

位置取りが後ろすぎる、という声もあるんでしょうが、前半のあの時計を考えたらあの位置で仕方なし。ワールドエースは結局体重が±0の時点で「消し」ちゃったんですが、4着。地力はありますね、やっぱり。両馬とも上がり最速ですが、消耗戦になったために「33.8」どまり。2着のフェノーメノの上がりが「33.9」だったことを考えると、最後はやっぱり位置取りの差、になっちゃうんですね。ワールドエースは「負けて強し」だと思います。体調が万全なら、当然逆転も。欲を言えば馬体重460キロ以上ほしい。

ゴールドシップは、懸念していた「出遅れ」。。。まあそこまで悪くはなかったと思いますが、レースのペースが想定外でしたね。フェノーメノの位置にいられれば良かったのですが。
スタートさえ決まるようになれば秋も有力。先行脚質なら、もっと持ち味が生きると思います。

6着以降馬
14着
【△スピルバーグ】
＋12キロ？数字だけ見たらいいのかな？と思ったら、重いだけでした。スタートで終了(笑)ある意味横典Ｊらしい、分かりやすい騎乗でした(笑)
18着
【ヒストリカル】
マイナス体重の時点で消し。これだから新聞の記事が信用できない、っていう典型。調教後の馬体重なんて、やめちゃえばいいのに（怒!!）調教の時計も、軽い調教助手乗せたりすれば変わっちゃうし。明らかに意図的だよなあ。
今後は、キレはあってもこの馬体重では斤量負担が厳しい。少なくとも460キロ程度ないと古馬では通用しないと思います。
10着
【グランデッツァ】
パドック見て評価をあげたんだけどなあ。良かったよ、馬体。一番不可解だったのがこの仔でした。道中も懸念した池添Ｊらしからぬベストなポジション。途中まで「うわ、皐月賞1番人気は伊達じゃね〜！」って思いました。が、なぜか失速。上がり35.0は……。距離の壁でしょうか?
あとはヒロシの本命……？最近ヒロシの本命馬をギリギリまで言わないのは意図があったりして(笑)
この仔は古馬になってから【宝塚記念】辺りを勝っちゃう気がするなあ、外国人Ｊで。

その他、【コスモオオゾラ】は応援したくなっちゃう仔です。この仔なりに頑張っています!!今後も穴で注目して行きます!!


今年の日本ダービーは例年にも増して力の入ったダービーでした！ただ、やっぱり高速馬場はやりすぎです。全馬ゆっくり休んで、また元気な姿を見せてください！

ミンナアリガトウ！！