オルフェーヴル、頑張れ！！

　凱旋門賞ではスミヨン騎手。ファンとしては池添騎手で見たかったと思いますが、こればかりは仕方ない。あとは応援するだけです。頼むよ……スミヨン騎手。

　これは推測ですが、凱旋門賞での乗り替わりは、宝塚記念前に決まっていたのではないか、と。凱旋門へのエントリーも確定していた。宝塚記念での厩舎の言動も、こう考えると納得。とにかく負けた時の言い訳が「7割」だったわけですね。。。池添騎手の涙も、ファンのため、オルフェーヴルのため、ではなく、陣営の重圧から逃れられてホッとした……というのはうがった見方でしょうか。

　しかし、陣営（＝社台）がなぜ池添騎手ではダメと判断したかには問題があると思います。
日本の競馬なら陣営（＝社台）からいろいろ指示がでますし、その通りに乗れる騎手が上手い、というより陣営から重宝される。でも、海外の競馬場では陣営も勝つための指示を日本と同じようには出せない。結局コースや勝ち方を知っている騎手に頼らざるを得ない、と。
　日本人騎手では「勝てない」と一番分かっているのは陣営（＝社台）で、そもそも【そういう騎手にしてしまっているのが陣営（＝社台）】なのです。これではいつまでたっても日本人騎手が育たないし、海外でなんて勝てません。

　乗り替わりで比較的記憶に新しいのが、ユタカ騎手に乗り替わった【メイショウサムソン】と【ウオッカ】でしょうか。もう過ぎた話ですが、【ディープインパクト】も含めて、ユタカ騎手が海外G1を獲っていたら……現在のような【陣営の権限が異様に強い】状況も、だいぶ違っていたかもしれませんね……

　……で、結局何が言いたいのかと言うと……

【オルフェーヴル頑張れ〜〜〜!!!】っていうことです。


　そして、「やっぱり日本人騎手ではまだ海外G1は厳しいと思う」……っていう考えを吹き飛ばしてほしい【ディープブリランテと岩田騎手】頑張って欲しいです！！