オルフェーヴルおめでとう！さあ、次が本番だ!!

　フォア賞を完勝!!まずは第一ステップを無事に通過して、凱旋門賞制覇の期待は膨らむばかりです!!

　まあ、昨日のフォア賞、なんか物足りないなあと感じた人もいたようですが……とりあえずの前哨戦であの勝ち方、ほぼ完璧ではなかったかと思います。戦前言っていた通り、余力残しでの完勝だし。

　馬場適性の確認とかいろいろあったと思いますが、一番大きかったと感じたのは……

「スミヨン騎手がオルフェーヴルに認められた」

ということでしょうか。前半スローで入って、やっぱり行きたがるオルフェーヴルを見たとき、びみょーにいや〜な感じがしたのは自分だけでしょうか……?

　調教とレースは違うし、いくら調教で「コントロールしやすい」と言っていても、これまでのオルフェーヴルを見ている日本の競馬ファンは、自分も含めて半信半疑だったのではないでしょうか?

　で、レース前半。なんかオルフェーヴルとスミヨン騎手の間で、物凄くいろいろなやりとりがあったように感じました。

※以下完全なる妄想です……。

オルフェーヴル
「お前、誰だよ?いつもまたがってる奴と違うじゃね〜か?レースでもお前が乗るなんて聞いてねーぞ？」

スミヨン騎手
「おとなしく言うこと聞いて今は控えてろ！」……手綱を思いっきり絞る！

オルフェーヴル
「なんだ？俺は気分よく走りたいんだ！こんなトロトロ走ってられるか!!前に馬がいるじゃねーか!!」
「……あ、アヴェンティーノ兄さんがあんな前に……!!」……さらに行きたがる!!

スミヨン騎手
「いいから、今は言うこと聞け!!最期は前にいる馬全部ぶっちぎっていいから!!」……さらに手綱を絞って強引になだめる!!

オルフェーヴル
「……コイツ、なかなかしぶとい……!!」
スミヨン騎手
「……いいから、俺に任せとけ!!」
オルフェーヴル
「……」

……てなやり取りが、前半の1000m付近まで、あったとか、なかったとか（笑）
　
　最期に内をついたのも、恐らく計算通り。だって、外回したら勝つのが当たり前だし（そうでなければ「フランケルと同等」なんて発言はしないと思う）、それじゃ意味がない。どっちかって言うと自在にコース取りが出来るかどうかの方が重要だったハズ！

　本番は相手がぐっと強化……というより本当に世界最強を決めるにふさわしいメンバー。そこで外をまわして圧勝出来るほどの余裕はないと思う（圧勝したらそれはそれで凄いけどね！）

　そんなこんなで、最期に内をついて「余力残しで」完勝した姿を見て、「スミヨン騎手、オルフェーヴルに認められたんだなあ……」と、思いました（爆）
　それに、陣営も含めて本気で勝ちに行っているというのが伝わってきました!!

　とりとめもなく久々に妄想しちゃいましたが、凱旋門賞楽しみです!!

……オルフェーヴル、お疲れ様！そしてアヴェンティーノ兄さん、いい仕事でした!!