今年も2着・・・・・・壁は厚い・・・・・・

【凱旋門賞】
悔しい……悔しい……2着・4着!!

勝ったフランス3歳牝馬トレヴ。斤量5キロ差？まんま着差になってしまいました。今年も3歳馬3年連続か。特に牝馬との斤量差……大きすぎる。

あーうまくまとまらない。5頭出し厩舎とか……。1・3着がフランス馬、2・4着が日本馬。難しいものです。

【レース回顧】

オルフェーヴルの馬体は完璧。調子も良さそうで、今日はやってくれる！という雰囲気でした。キズナもいい気合乗り。

オルフェーヴルはスタートして中段後方。しばらくは折り合いがついているように見えましたが、予想以上のスローだったからか、途中だいぶ首を振っていました。

キズナはいつも通り後方から。

オルフェーヴルの位置取りもちょっと後ろ過ぎたかな？最後の直線の前、結構包まれた形になってごつごつ削られていた感じ。
その隙に勝ったトレヴとキズナが外を回して抜け出しを図る。
オルフェーヴルは直線抜け出て追い出すも、トレヴとの差が縮まらずに2着確保でゴール。
キズナは4着でゴール。抜け出した時トレヴのすぐ後ろからだったのが、置いて行かれてしまっての、4着。

キズナが置いて行かれた、という事実は大きく、やっぱり勝った馬が想像以上に強かった、というべきだろう。

……力は見せたが、一頭強いのがいた……と、いうことですね。
世界は広い。しかし、3歳牝馬との斤量差、最後の直線の伸びが全然違う。斤量実はもっと軽いんじゃないか？と勘ぐってしまったり。。。

よーやく落ち着いてきました。。。
何度見ても、勝った馬が強い。トレヴは強い。これは間違いない事実。フランスオークスレコード、前哨戦も圧勝。地の利も実力も、斤量も、すべて揃っていた。
しかも今年は日本馬2頭に注目が集まり、オルフェーヴルはマークされる格好。

冷静に考えてみると、オルフェーヴルにとってみれば、結構厳しい条件だったと思います。

【今年も祝杯は、なし】
今日のために「ちょっとだけ」高いお酒を用意していたのですが、来年に持ち越しです。来年は、開けたい（笑）

それにしても、悔しい、悔しいのは間違いない。
ですが、今年もチャレンジしてくれたオルフェーヴル、キズナ、そして帯同馬のステラウィンド、そして陣営には、惜しみない感謝を送りたいと思います。
　
【夢は、来年に持ち越し。でも、来年こそ……!!】

健闘を、祈ります!!