名手スミヨン& 女王ブエナビスタ

私が初めて競馬場に足を運んだのが2010年有馬記念！第一印象！人多すぎ(^_^;)
残念ながらローズキングダムの回避がありましたが、強い３歳世代が揃った豪華な顔ぶれ。
すごく興奮していたことを思い出します。

初の"生"ファンファーレでは、おじ様バリの声を出してしまいました(///∇///)

さてさて、レースのお話へ……
３コーナー奥のポケットからのスタートですので、おっきなターフビジョンでブエナチェック！
……おぉぉΣ(￣□￣)！

ペルーサが出とる！！
大歓声でした(^∀^;)


レースはトーセンジョーダンの超スローペース。

ブエナは？……スタートはよかったのに後ろにいるΣ(￣□￣)！

展開的に厳しいと思いました。
しかし、名手スミヨン！３コーナーから徐々に進出！絶妙なタイミングで外に持ち出す！そこまではさすが世界のスミヨン！……でしたが……


松田調教師がジャパンCの降着のことで『スミヨンに悪いことをした』
その言葉には意味がありました…

それがまさにこのレースの最後の直線にあったのです。

スミヨンは内の馬達の遥か外に…鞭は右手に…。邪魔をしないように邪魔をしないように……

名手スミヨンはそこにはいなかった……

しかし、それが今思えばブエナへの愛だったのかな。

ジャパンCのとき、スミヨンはもちろんブエナのことも批判された……
『内に刺さって真っ直ぐ走れない』『他の馬の邪魔をするな』等言われてたんで……

スミヨンはブエナを大事に大事に乗ったのでしょう……

結果２ｾﾝﾁ届かずの２着…


でもね。ブエナの強さは観れたよ……スミヨンの気持ちも見れたよ…

とても奥深い有馬記念となりました。

考え方はみなさん違えど、考え方一つで心が温まる…

競馬って素晴らしいです。