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2020/03/29 23:37

降着・制裁の裁定

二つ目は表題の件について。

土日続けて重賞で勝ち馬・一位入線の騎手が騎乗停止になる事象が発生したので、いい機会と思いまして。

結論から言うと、私は昔の降着基準の方が良かったと思う派です。

なぜなら完全にフェアな判定なんて、どのルールでもあり得ないから。それなら明らかな進路妨害があれば加害馬は被害馬より下に降着となる、の方が基準がハッキリしています。

先着する可能性があるかなんて、裁定員の主観が入り込む余地が大きくここまでの運用を見ると、結局被害馬が被害を受けた後にも伸びたか失速したかだけで判断されているんですよね。そうなると大きい被害は降着にならず、被害が小さいと降着が発生する確率が上がることになりかねない。

実際、今日の高松宮記念で和田騎手はかなり早めからモタれを矯正しようという動作ははっきり見えました(だから許されるという訳では無いですよ)。もし、もっと構わずガムシャラにムチ入れながら追う騎乗を見せてダイアトニックの北村騎手が完全に止めるほどの被害が発生して、二桁の順番で入線してたら降着になったのか?という疑問も拭えないのです。

そして、降着基準を緩和した分、騎手への裁定は厳しくするという話で始まったのですが、その制裁も被害の程度が基準で騎乗行為の悪質性によって判断はされてない。どれだけ馬の癖による斜行であったのかを基準にすれば、日経賞の事象より高松宮記念の事象が重くなるのはあり得ないと思うのです(騎手誰かでの判断では無いので敢えて騎手名書きません)。

まだ書くとどこまでも長くなってしまうのでこの辺りにします。皆様はどう考えてますか?

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