モズピンポン

ペースの重要性、完全に忘れていました。

昨日札幌で行われたTVh賞。
買っていた一頭のモズピンポンが絶好の位置から
追い出しを始める。

しかしイッコウさんに伸びないどころか止まって見える。

馬は頑張っているのにどんどん交わされ
面白いように置いて行かれる。

なんじゃこりゃー!!!

モズピンポンの上がりは37.5
前走昇級戦を勝ち上がった時の上がりは38.3
0.8秒も頑張ってるのに赤子扱い。
舞台は同じ札幌ダート1700Mだ。

なんで？？？

1勝クラスを勝ち上がった時の上がりも38.5
つまりこの馬は上がり38秒以上の時がいい馬だったんだ!!!

今走と前走のラップ
今6.8 - 11.3 - 12.8 - 12.7 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 11.8 - 12.7
前6.9 - 11.4 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 13.6

すっかり忘れてたラップの存在。
30.9-36.6
30.1-38.4
一般表記で前走と比較すると前半は0.7秒遅く、
上がりは逆に1.8秒も速くなっている。

これでは38秒台のモズピンポンが止まってしまう(ように見える)
のも仕方がないが、ラップの存在を完全に忘れていた
自分にショックを受けました。

もともとはラップ派でしたがそれ以上の要素も多々あるので
おざなりになっていました。

この機会に成長した視点でラップの勉強をやり直します。

札幌リベンジがもたらしてくれる様々な自分の弱点、欠点。

「敵を知り、己を知れば百姓一揆」

敗北から得られることって宝物なんだと改めて感謝します、が、
今はとにかくまぐれでも何でもいいから1本万馬券が欲しい。
というのが本音です。

<追記>
モズピンポンはスタート芝に強い馬でした。
中京D14,阪神D14,東京D14等に良績があり、他馬に脚を使わせて生き残るタイプ。

当然瞬発戦では洋梨。

すべてはメイケイエールが教えてくれました。