競輪
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2018/08/02 19:39
2018各馬分析 3歳牡馬編�� ジェネラーレウーノ
ジェネラーレウーノ
主な戦績：京成杯(G3) 皐月賞(G1)3着
葉牡丹賞、京成杯と連勝して一躍クラシック候補と騒がれたが、皐月賞はぶっつけ本番でやや評価を下げる。しかし皐月賞は果敢に攻めるレース内容で3着で存在感を示したが、ダービーでは16着と大敗してしまう。
気性的な事もあって前々で進めるレースがベスト。ただ完全に抜け出すとソラを使うらしく、ゴール前ギリギリまで競り合った方が良さが出るタイプとの事。葉牡丹賞でのゴール前での粘り、皐月賞もあのペースで行っても粘りこめたのは勝負根性のおかげとも言える。
京成杯では時計を要する馬場ではあったが、大外から果敢に先行して押し切る競馬。大外枠からの先行策、道中のペースを考えると決して楽な競馬ではない。その中で後のダービー3着馬コズミックフォースの追撃を振り切ったのだから、形に嵌れば相当な強さを発揮するのだろう。
そして迎えた皐月賞は3着ながら強さを見せたレース。前3頭だけがハイペースで飛ばす展開だが、その3頭の一角をこの馬が占める。とてもじゃないが残れるような流れには思えなかったが、結果として3着に逃げ粘る事が出来る。力の要る馬場であったし、それによって後続馬のキレが削がれたのも粘ることが出来た要因。ただ京成杯に続いてここまでやれたという事は、ハイペースの消耗戦の形にはめっぽう強いのかもしれない。
ダービーでは16着敗退。これまでの展開とは真逆のスローの瞬発力勝負で、時計も求められる展開では手も足も出なかった印象。この距離で不安があるという事では無いだろうが、東京2400ｍでハイペースの消耗戦という流れを望む事が中々難しいという事だろう。
現状では時計勝負、決め手勝負というのは分が悪い感じ。理想は時計を要する馬場で、先行粘り込みという展開だろう。当然ワンターンの競馬よりも、コーナー4つの競馬が望ましくなる。
【ジェネラーレウーノ専用メモ】
時計を要する馬場 ハイペース 消耗戦 逃げ粘り
- ジェネラーレウーノ
- コズミックフォース
