羽柴秀長さんのひとこと日記

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2018/08/05 18:19

小倉記念　2018　回顧

着順	枠番	馬番	馬名	性齢	負担重量	騎手	タイム	着差	人気	単勝オッズ	厩舎	馬体重
1	8	11	トリオンフ	セ4	57.0	武豊	1:56.9		1	3.3	(栗東)須貝	532(+2)
2	7	10	サトノクロニクル	牡4	57.0	Ｍデムーロ	1:57.4	3	2	4.3	(栗東)池江	462(+4)
3	6	7	○地マウントゴールド	牡5	54.0	浜中	1:57.4	クビ	5	9.8	(栗東)池江	452(+10)
4	2	2	○地レイホーロマンス	牝5	51.0	北村友	1:57.6	1.1/4	8	23.9	(栗東)橋田	426(+6)
5	3	3	○外ストーンウェア	牡6	54.0	蛯名	1:57.6	クビ	6	12.6	(栗東)吉田	464(-6)
6	7	9	エーティーサンダー	牡5	51.0	荻野極	1:57.7	1/2	12	155.3	(栗東)湯窪	526(+2)
7	8	12	サンマルティン	セ6	56.0	池添	1:57.7	クビ	3	4.9	(美浦)国枝	502(0)
8	1	1	キョウヘイ	牡4	55.0	高倉	1:57.8	クビ	9	30.3	(栗東)宮本	438(+2)
9	5	5	キンショーユキヒメ	牝5	54.0	秋山	1:58.0	1.1/2	10	43.7	(栗東)中村	508(+4)
10	5	6	マイネルサージュ	牡6	56.0	和田	1:58.2	1.1/4	7	21.3	(美浦)鹿戸	506(0)
11	6	8	メドウラーク	牡7	56.0	丸田	1:58.4	1.1/2	11	59.7	(栗東)橋田	508(+2)
12	4	4	○外ストロングタイタン	牡5	57.0	アヴドゥラ	2:05.2	大	4	5.7	(栗東)池江	516(-6)

払い戻し

単勝	11	330円	1人気
複勝	11 10 07	130円 170円 250円	1人気 2人気 5人気
枠連	07 - 08	450円	1人気
馬連	10 - 11	790円	2人気

ワイド	10 - 11 07 - 11 07 - 10	320円 610円 890円	1人気 7人気 10人気
馬単	11 → 10	1,500円	3人気
三連複	07 - 10 - 11	2,880円	6人気
三連単	11 → 10 → 07	10,700円	21人気

トリオンフ1着　重○調教◎　好発から楽に2番手を確保。競りかけてくる馬もなく、向こう正面まではやや緩めのペース。3角手前から逃げるマウンテンゴールドを突っつくような形でペースを上げ、3角過ぎでははや先頭に立つ。そのまま4角、直線入り口と楽な手応えで迎えて、直線で満を持して追われると後続を突き放して終わってみれば後続に3馬身をつける圧勝、しかもレコードタイムでの決着だった。

2番手追走から自分でペースを作っていく感じになり、上手く乗られたなという印象。だが相手関係もやや手薄な印象もあり、後続がトリオンフの作り出すペースとスピードに対応しきれなかったという感じにも受け取れる。しかし1.56.9のレコードタイムだから純粋にこの馬の能力が違ったという事だろう。いくら高速馬場向きとはいえ57キロを背負ってここまでタイムを出すとは…。あとは直線の長いコースで後続を封じ込めるような走りを見せることが出来れば、今後の展望は一気に開けそうだが。

サトノクロニクル2着　好位追走の形。3角手前で勝ち馬がペースを上げた時にはすでに追走手一杯の様相で、あげくにはムチまで飛ぶ有様。これはダメか…と思われたが、直線しぶとく伸びて何とか2着を確保した。ちょっと勝ち馬が別次元の走りを見せたこともあるし、3角過ぎからの反応の差、コーナーでの加速力の差が歴然だったのでどうしても見栄えが悪くなってしまう。それでもこのタイムで2着まで来たのは地力の表れ。しかし中距離型かステイヤー型かの判断はより難しくなった感じはある。

マウントゴールド3着　調教○　まずまずのスタートからジワッとハナに立つ。スローの流れに持ち込んだように見えたが、3角手前から外からトリオンフに競られるような感じになってペースアップ。3角過ぎでは完全にトリオンフに並ばれてしまい、やむなくゴーサイン。しかし4角手前では肝心に勝ち馬に前に出られる苦しい展開になるが、直線粘りに粘る形で3着を確保。自力で作り出したペースではないが、それでも交わされたのは1.2着馬だけ。2着馬はゴール前ギリギリで交わされたものであり、重賞戦線でやっていけるだけのメドは立っただろう。逃げる形やこの時計で走れたことも大きな意味がありそうだ。

レイホーロマンス4着　中団待機から直線内目を衝いてグイグイと伸びを見せて4着。ようやく嵌った感じの競馬となったが、高速馬場と牡馬相手ではここまでが限界なのだろうか。しかしながら直線の進路取りが上手く嵌った感じはあるし、やはり好走するにはかなり条件に恵まれないと苦しい印象は残ったまま。

ストーンウェア5着　好位の直後、中団前目のインという位置取りで脚を貯める格好。ただ3角手前でペースが上がったときに反応しきれない感じで、全くと言っていいほど先頭集団との差が詰まらない（2着のサトノクロニクルも同じような感じだったが）。直線でもほぼ脚は残っていなかった感じで、最後は後ろから来た4着馬にも差されて5着まで。まぁ左回りの方が良いと言われればそれまでだが…。

ストロングタイタン12着　重○調教○　中団外目からの競馬。3角でペースが上がった際に一気に失速して4角では最後方。直線に入ってからはTVにも全く映らないという状況で、終わってみれば何と2.05.2の大差殿負け。一体何があった？という感じだったが、レース後に心房細動を発症とのお知らせあり。

トリオンフ
スピード
サトノクロニクル
マウントゴールド
ゴーサイン
レイホーロマンス
ストーンウェア
ストロングタイタン

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羽柴秀長さん

セイラーさん

サトノクロニクルとダイタクバートラムの関連性のお話は非常に興味深いですね。瞬発力勝負で弱く、消耗戦に滅法強いなど確かにほぼ同じタイプ。言われてみれば全くその通りです。ただコーナーでの加速力はダイタクの方が一枚上手のような気がします。その辺りがちょっと格下の馬と仰られた意味なのでしょう。

トリオンフはやはり今後の戦いぶりに注目ですね。メイショウカイドウは典型的な小回り巧者（しかもローカルの）になってしまいましたが、トリオンフにはもう少し上のランクを目指してほしものです。昨日の小倉記念で見せたスピードの持続力は相当なものですよ。

2018/08/06 19:49
羽柴秀長さん

ぷんさん
トリオンフは次走の結果次第では古馬戦線で有力馬の一角を担いそうですね。鞍上も引き続きだと余計にそうなるかもしれません。ストロングタイタンは心房細動を発症したものの、自力で厩舎へ帰ることが出来たと伝え聞いてます。大事には至らないと思われますので次回に改めて期待ですね。

2018/08/06 19:48
セイラーさん

そういえば、サトノクロニクルを見て過去の小倉の中距離重賞を制し、天皇賞も好走した「ダイタクバートラム」を思い出しました。サトノクロニクルは、ダイタクバートラムでちょっと格下の馬でタイプはほぼ近いと思います。

ステイヤー型の１つのタイプで前半ゆっくりと走らすと、中長距離で安定して走れるタイプというのか。ローカル重賞の中距離では、長距離を使ったことある馬がそこそこ走るケースもありますよね。

そしてトリオンフはおそらく、メイショウカイドウにほぼ近い特性を持っていそうですね。勝ち方が似ている気がしましたので。

2018/08/05 22:29
セイラーさんがいいね！と言っています。

2018/08/05 21:53
ぷんさん

トリオンフすごかったんですね。一気に人気馬、ってなりそうですね。
ストロングタイタン、残念ですね。
いろいろと充実期だっただろうに。

2018/08/05 18:40

羽柴秀長さん

小倉記念 2018 回顧

払い戻し

小倉記念　2018　回顧