雑記8/22

前回の雑記で原田眞人監督作品の「日本のいちばん長い日」という映画の話をしたが、今週は同監督の「関ヶ原」を鑑賞。歴史関連の映画や物語にはちと煩い私ではあるが、あまりケチのつけようのない内容。まぁこの監督の作品はかなり細部にわたって描く作品が多いので、私のようなマニアックな人間が見ても納得の作品になるのだろう。相変わらず作品の内容よりも俳優に目が行ってしまうのだが、今回は島左近を演じた平岳大にビックリ。こりゃ平幹二朗そっくりじゃないか。


映画の話を続けると今週は「アウトレイジ 最終章」も鑑賞。こちらも俳優の話。当然注目は監督でもあり主演のビートたけし（北野武）なのだろうが、前作でドはまりと思えた塩見三省の変わり様に驚く。前作で「オイ！コラ！なめんとんのか！オ！」…ととんでもなく恐ろしい極道を演じていた塩見さんだが、今作はか細い声で前回のド迫力の欠片もない様子。最初はそういうキャラ設定なのかと思いきや、最後まで前作のような姿は見られず。後で調べてみたらやはり病気の影響があったらしい。同じく出演の西田敏行も病み上がり直後での撮影だったらしい。どうりでこの2人は前作に比べると迫力が無かったのか…と納得。ただ前述の2人よりも全然迫力のある極道を演じた大杉漣がもうこの世にいない。これが何か不思議な感覚で…。


もうすぐ9月。やばい阪神・中山開催がもう始まってしまう…と思ったが、阪神・中山開催は9/8からとの事。しかしこの9月開催が始まるとすぐに秋華賞TR、菊花賞TR、そしてスプリンターズSと一気にG1まで進んでしまう。昇級組はともかく、一線級の馬の分析は終わらせておきたい。と思いつつサボり癖がついたこの現状ではとてもとても…。