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2018/09/17 21:19
セントライト記念 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 4 | ジェネラーレウーノ | 牡3 | 56.0 | 田辺 | 2:12.1 | 4 | 7.3 | (美浦)矢野 | 506(+8) | |
2 | 8 | 15 | レイエンダ | 牡3 | 56.0 | ルメール | 2:12.3 | 1.1/4 | 1 | 1.9 | (美浦)藤沢和 | 486(0) |
3 | 2 | 2 | グレイル | 牡3 | 56.0 | 岩田 | 2:12.5 | 1.1/4 | 6 | 19.4 | (栗東)野中 | 494(+8) |
4 | 4 | 7 | ブレステイキング | 牡3 | 56.0 | Mデムーロ | 2:12.5 | ハナ | 2 | 6.9 | (美浦)堀 | 480(+10) |
5 | 8 | 14 | オウケンムーン | 牡3 | 56.0 | 北村宏 | 2:12.8 | 1.3/4 | 10 | 52.3 | (美浦)国枝 | 446(-2) |
6 | 7 | 12 | レイエスプランドル | 牡3 | 56.0 | 内田博 | 2:12.8 | ハナ | 14 | 284.7 | (栗東)吉田 | 506(+8) |
7 | 3 | 5 | コズミックフォース | 牡3 | 56.0 | 石橋脩 | 2:12.9 | クビ | 5 | 7.9 | (美浦)国枝 | 470(+6) |
8 | 2 | 3 | ショウナンラーゼン | 牡3 | 56.0 | 吉田隼 | 2:12.9 | ハナ | 15 | 360.8 | (栗東)高野 | 470(0) |
9 | 6 | 10 | トラストケンシン | 牡3 | 56.0 | 三浦 | 2:12.9 | アタマ | 12 | 180.5 | (美浦)高橋文 | 458(0) |
10 | 4 | 6 | ゼーゲン | 牡3 | 56.0 | 大野 | 2:12.9 | クビ | 9 | 47.2 | (美浦)堀 | 430(-12) |
11 | 5 | 8 | メイショウロセツ | 牡3 | 56.0 | 田中勝 | 2:13.1 | 1.1/4 | 13 | 241.7 | (栗東)河内 | 478(-10) |
12 | 5 | 9 | ○外タニノフランケル | 牡3 | 56.0 | 幸 | 2:13.2 | クビ | 7 | 22.2 | (栗東)中竹 | 514(+2) |
13 | 1 | 1 | ギベオン | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 | 2:13.6 | 2.1/2 | 3 | 7.1 | (栗東)藤原英 | 504(-4) |
14 | 7 | 13 | ダブルフラット | 牡3 | 56.0 | 津村 | 2:13.8 | 1.1/4 | 8 | 29.7 | (栗東)中竹 | 496(-8) |
15 | 6 | 11 | ケイティクレバー | 牡3 | 56.0 | 小林 | 2:13.8 | ハナ | 11 | 70.5 | (栗東)杉山 | 450(-4) |
払い戻し
-
単勝 04 730円 4人気 複勝 04
15
02200円
120円
380円5人気
1人気
6人気枠連 03 - 08 370円 1人気 馬連 04 - 15 900円 4人気 ワイド 04 - 15
02 - 04
02 - 15380円
1,600円
860円4人気
16人気
11人気馬単 04 → 15 2,300円 7人気 三連複 02 - 04 - 15 5,460円 16人気 三連単 04 → 15 → 02 33,050円 105人気
ジェネラーレウーノ1着 好発から積極的に前へ行くも、で外から来たタニノフランケルに前に行かせる。しかしタニノフランケルが結構飛ばす形になり、離れた2番手追走。3角手前でグッとペースが上がるも、慌てず騒がず自分のペースを守って待機。4角手前でようやく動き始めて前を捉えに行くが、前とはまだ7.8馬身ほどの差があった。直線入口では前とはやっと3馬身ほどの差、しかし後続にも同じく3馬身ほどの差をつけ、直線はジリジリとした脚ではあるが確実に伸びて来る。残り100mで前を捉えて完全に押し切る態勢。ゴール前でようやくレイエンダが差してきたが、結局は1馬身以上の差をつけ、鞍上も追うのを止めるなど余裕の快勝となった。
タニノフランケルの大きな逃げの為にハイペースの消耗戦のような雰囲気に見えたが、実質はスローの流れの中でのロングスパート戦。それでも消耗戦の形である事は間違いないようで、だからこそこの馬の持ち味が最大限に発揮できたと見ていいだろう。タニノフランケルの後続を引き離す逃げの展開も良かったし、後続勢も相当脚を削がれた展開にもなった。特に3角でタニノフランケルが一気に後続を引き離しにかかった時に、動かずに仕掛けを待ったのは良かった。後続勢は位置取りの関係上、軒並み3角で脚を使って最後はタレた印象があるだけに、この馬自身があの時点で我慢したからこそ直線シッカリと押し切れたと見る。これは鞍上の好判断と見たい。
レイエンダ2着 中団外目からの競馬で3角までジッと待機。3角でジワッと動いて4角で一気に加速。直線は外目に持ち出して追い出すとグイグイと差を詰めたが、残り100mで単独2番手まで押し上げたが、勝ち馬を捉えることは出来ずに2着。最後の100mはちょっと脚が上がった印象もあり、結果的に3角からのロングスパートの形になった影響で、最後の脚色に繋がったと見ていいだろう。兄のレイデオロも京都記念では消耗戦の形で弱さを見せただけに、ちょっと気になる要素ではある。ただこちらはまだ4戦目。まだ伸びしろはあるだろうし、現時点でも総合力は高そうなので今後には期待してみたい。
グレイル3着 出負け気味に出て後方待機。道中はずっと後方のインで構えて、3角から一気に動く形に。3〜4角はインを衝いて進出。直線入口もラチ沿いだったが、前が塞がったのを見て、ギャンブル的に一気に外に進路変更(間違えば完全な斜行でアウト)。これがドンピシャに嵌って進路を見出すとラスト1Fだけで一気に伸びて3着。この馬が浮上した要素として、時計を要した事や消耗戦の展開になった事が挙げられるが、3着に持ってこれたのは間違いなく鞍上の好判断と運の良さだろう。
ブレステイキング4着 マズマズのスタートから好位の外目を確保。3角過ぎから仕掛けられるも、反応の悪い面を見せてやや置かれ気味。それでも直線入口で外目に持ち出してジリジリと伸びて際どい3着争いを演じたが結果4着まで。直線はそれなりに伸びているし、持続的に脚を使えるタイプだが、勝負所で置かれた感じからするといくら外回りとはいえ中山コースは合わなかった可能性はある。
オウケンムーン5着 出負けから最後方待機。ちょっと離された最後方でどうなるかと思われたが、4角から直線入口で大外にブン回す形で進出しするもまだ最後方の位置取り。ここから直線あっという間に大外から伸びて掲示板を確保。ただ勝ち馬とは0.7秒差で、4着馬に対しても0.3秒差。上り3Fも最速タイを記録はしたが、特筆すべき内容はない印象。まぁ出負けに最後方からの競馬だし、明らかに本来の競馬が出来ていない。それでいて形だとはいえ5着だから悪くは無いのかもしれない。
ギベオン13着 道中は好位のイン。3角過ぎから積極的に前を捉えに行って4角では勝ち馬の外に併せに行くなど絶好の運びだったが、直線は伸びきれない感じ。ラスト1Fでは完全に失速状態になって結果13着と大敗。消耗戦の形を自ら動いて行ってだから相当キツいレースにはなったとは思うが、結果的に勝ち馬などに比べるとスタミナ面ではやや見劣るのだろう。マイル前後で再度見直しか。