595件のひとこと日記があります。
2018/09/23 21:28
神戸新聞杯 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | ワグネリアン | 牡3 | 56.0 | 藤岡康 | 2:25.6 | 2 | 2.7 | (栗東)友道 | 460(+10) | |
2 | 2 | 2 | エタリオウ | 牡3 | 56.0 | Mデムーロ | 2:25.7 | 1/2 | 3 | 4.6 | (栗東)友道 | 468(+14) |
3 | 6 | 6 | メイショウテッコン | 牡3 | 56.0 | 松山 | 2:25.7 | アタマ | 6 | 16.7 | (栗東)高橋忠 | 496(+14) |
4 | 7 | 8 | エポカドーロ | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 | 2:26.1 | 2.1/2 | 1 | 2.7 | (栗東)藤原英 | 486(-4) |
5 | 4 | 4 | ステイフーリッシュ | 牡3 | 56.0 | 川田 | 2:26.4 | 1.3/4 | 4 | 11.9 | (栗東)矢作 | 454(+2) |
6 | 5 | 5 | タイムフライヤー | 牡3 | 56.0 | 和田 | 2:26.5 | 1/2 | 8 | 27.4 | (栗東)松田 | 452(+2) |
7 | 7 | 7 | ビッグスモーキー | 牡3 | 56.0 | 浜中 | 2:26.5 | クビ | 9 | 181.4 | (栗東)清水久 | 530(0) |
8 | 1 | 1 | ゴーフォザサミット | 牡3 | 56.0 | 蛯名 | 2:26.8 | 1.1/2 | 5 | 12.9 | (美浦)藤沢和 | 494(-4) |
9 | 8 | 9 | アドマイヤアルバ | 牡3 | 56.0 | 岩田 | 2:26.9 | 3/4 | 7 | 27.1 | (栗東)須貝 | 474(+2) |
10 | 8 | 10 | ハーベストムーン | 牡3 | 56.0 | 幸 | 2:28.0 | 7 | 10 | 314.7 | (栗東)浅見 | 508(-5) |
払い戻し
-
単勝 03 270円 2人気 複勝 03
02
06120円
170円
330円2人気
3人気
6人気枠連 02 - 03 730円 3人気 馬連 02 - 03 720円 3人気 ワイド 02 - 03
03 - 06
02 - 06320円
710円
940円3人気
8人気
14人気馬単 03 → 02 1,300円 4人気 三連複 02 - 03 - 06 2,930円 12人気 三連単 03 → 02 → 06 10,650円 32人気
ワグネリアン1着 重◎調教◎ 出遅れることもなく中団待機策。3角で少し押上げる感じで進出。4角から直線は外に持ち出して押し上げて、直線も外目から追い上げる。直線半ばで少しモタモタっとして前との差が詰まらない印象を与えたが、これは逃げる3着馬がシッカリと伸びていたから。残り50mでその逃げるメイショウテッコンを捉え、さらにゴール前で2着馬の猛追も退けての勝利。
印象としてしっかりと能力を出し切れたなと言う感じ。春先に見えた置かれる癖は見られなかったし、エンジンの掛かりが遅いという印象も与えなかった。阪神2400mという舞台がそうさせたのはあるかもしれないが、良い意味で春から成長が見受けられた感じはある。ゴール前の2着馬の勢いに圧倒されがちだが、自分から動いて持続性の脚を使う展開ではやはり強いところを見せつけた意味は大きい。
エタリオウ2着 最初から下げて最後方でジッと待機。3角過ぎでペースが上がった時から直線までに押っつけ通し。直線序盤でもまだ最後方の位置取りだったが、残り400m付近でエンジンが掛かると大外から一気に伸びて来た。ゴール前で際どく詰め寄ったものの、最後最後で若干脚色が鈍った印象もあって2着(坂を上っている最中までは良かったが、上り切ってからは勝ち馬と同じ脚色に見えた)。
まぁ完全な直線勝負の競馬で、スローの瞬発力勝負には相当強いだろうなという感じ。しかし菊花賞に向けてという視点では嵌り切らないと…いう印象は拭えない。ただエンジンの掛かりの遅さを見ると、京都の3角の下りで行き脚をつけいけるので決してマイナス要素にはならないだろう。
メイショウテッコン3着 五分のスタートから前を伺う流れになって、1コーナーではハナに立つ。ここから一気にペースを落としてスローの流れを演出。3角でジワッとペースを上げて後続の脚を削ぎにかかり、4角では仕掛けに入って直線へ。直線で追われても脚色が鈍る感じはなく、粘りに粘るという感じ。最後は単純な決め手の差という感じで3着。スローの流れでは末脚自慢の馬に一気に差されるかと思いきや、直線からゴール前までの粘りはお見事。エポカドーロが出遅れていなければまた違った内容になっただろうが、この機動力とスタミナはちょっと想定外。おそらくだが、エポカドーロが上手く先行していたらこの馬の強さがより際立って見えたと思われる。ちょっと鞍上には失礼だが、この馬に武豊が乗ったら最強コンビになる可能性も。
エポカドーロ4着 発馬で落馬寸前の躓くというアクシデント。すぐさま立て直したが主導権を握ることは出来ずに、中団からの競馬を選択。道中はワグネリアンの後ろを追走し、3角から4角へもワグネリアンを追いかけるように進出。直線もワグネリアンを追いかけて一瞬鋭く伸び掛けたように見えたが、最後の1Fで流石に甘くなった印書で4着まで。今回は発馬がすべて。だた3角からワグネリアンを追いかけるように進出した時に見えた反応の良さと加速の鋭さを再証明。本来の形でない競馬でこの結果だからまぁ仕方ないでしょう。
ステイフーリッシュ5着 調教○ 好スタートから3番手追走。理想の位置取りだったし3、4角もスムーズに回ってきたが、直線でほとんど伸びない感じで0.8秒差の5着。まぁ決め手そのものが無いのが響いた感じはあるし、理想の高速馬場というにはほど遠い馬場だったのも事実。もう少し流れる展開の中で抜け出して押し切る…というのが現状での理想のパターンなのか。
ゴーフォザサミット8着 調教○ 中団のインで待機。4角までジッと我慢して、直線満を持して追われるも全くと言っていいほど伸びないという印象で8着敗退。勝負所までの手応えが絶好に見えただけに、この直線の伸びの無さが説明がつかない。良馬場発表とは言え、かなり力の要る馬場のようには見えたので、その辺りも影響している可能性もある。
アドマイヤアルバ9着 重○ 後方待機。3角から直線入口までは内目を通ってコースロスを防ぎ、直線大外に持ち出して追い出される。しかしほとんど伸びないままで9着。直線序盤で自身より後ろにいたエタリオウが直線猛追して2着しているだけに、末脚は完全に不発と言っていい。この日の馬場の影響か、根本的に2400mは長いのか…。