595件のひとこと日記があります。
2018/10/27 23:47
スワンS 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 8 | ロードクエスト | 牡5 | 56.0 | Mデムーロ | 1:21.5 | 2 | 5.6 | (美浦)小島 | 458(-2) | |
2 | 8 | 10 | ○外モズアスコット | 牡4 | 58.0 | ルメール | 1:21.5 | ハナ | 1 | 1.3 | (栗東)矢作 | 492(+10) |
3 | 5 | 5 | グァンチャーレ | 牡6 | 56.0 | 古川 | 1:21.6 | 1/2 | 8 | 38.7 | (栗東)北出 | 466(-6) |
4 | 3 | 3 | ベステンダンク | 牡6 | 56.0 | 川田 | 1:21.6 | クビ | 4 | 13.9 | (栗東)安達 | 514(+6) |
5 | 8 | 11 | コウエイタケル | 牡7 | 56.0 | 小牧 | 1:22.2 | 3.1/2 | 10 | 70.9 | (栗東)山内 | 504(+2) |
6 | 4 | 4 | デアレガーロ | 牝4 | 54.0 | 福永 | 1:22.2 | ハナ | 5 | 21.9 | (美浦)大竹 | 454(-8) |
7 | 6 | 6 | レーヌミノル | 牝4 | 54.0 | 和田 | 1:22.2 | ハナ | 3 | 12.4 | (栗東)本田 | 492(+12) |
8 | 6 | 7 | キングハート | 牡5 | 56.0 | 小崎 | 1:22.5 | 1.3/4 | 9 | 63.9 | (美浦)星野 | 500(+2) |
9 | 1 | 1 | ドルチャーリオ | 牡5 | 56.0 | 池添 | 1:22.8 | 2 | 11 | 154.6 | (栗東)池添兼 | 446(+6) |
10 | 2 | 2 | サフランハート | 牡5 | 56.0 | 幸 | 1:22.8 | クビ | 6 | 27.3 | (栗東)北出 | 456(+4) |
11 | 7 | 9 | ○地ヒルノデイバロー | 牡7 | 56.0 | 四位 | 1:22.9 | 1/2 | 7 | 32.6 | (栗東)昆 | 512(+10) |
払い戻し
-
単勝 08 560円 2人気 複勝 08
10
05130円
110円
300円2人気
1人気
8人気枠連 07 - 08 280円 1人気 馬連 08 - 10 320円 1人気 ワイド 08 - 10
05 - 08
05 - 10180円
1,210円
480円1人気
14人気
7人気馬単 08 → 10 1,090円 5人気 三連複 05 - 08 - 10 1,760円 5人気 三連単 08 → 10 → 05 9,820円 35人気
ロードクエスト1着 出遅れて後方待機。向こう正面では内目に入れて、3角4角と内目を通して直線は外目に持ち出しての直線勝負の競馬。直線は前を行くモズアスコットを猛追。残り200m付近でムチが飛ぶと一気に伸びてきて、最後はゴール前でほんの僅かハナ差だけ差し切っての勝利。
確かにそれなりに流れる展開ではあったが、速い時計を求められるだけでもなく、全体的に時計が掛かっていたのも好都合だったのだろう。加速力に関してもそんなに優れた方ではないが、京都の坂の下りを利用して行き脚をつけたとも見れる。それにしてもやはり鞍上がこの馬の能力を出し切るだけの騎乗をしたのは大きい。日本人騎手ならここまで脚を貯めての直線勝負に徹することは難しかったかもしれない。
モズアスコット2着 調教◎ 五分のスタートも下げて後方からの競馬。3角手前で自らジワッと動いて進出開始。しかし全体のペースがまだ加速している状況なので、思うように位置取りを上げられない状況。それでも終始手応えには余裕がある状態で直線に進入。直線は外目に持ち出して、直線半ばで満を持して追われると一気に加速。先に抜け出した3.4着馬を一気に捉えてゴール…と思われたが、最後の最後で外から来た勝ち馬にハナ差交わされての2着。
圧倒的1人気という事で3角から自分から動いていく形になった分だけ、最後の最後に交わされた感じ。当然内容的には一番厳しい競馬をしており、負けた相手との比較をしても斤量差や休み明けという条件も加わってのものだから、そんなに悲観するべき要素はない。追われてからの加速の鋭さは見せつけたし、本番の次走に向けてという意味では上々の内容だったと思う。
グァンチャーレ3着 重○ まずまずのスタートから好位追走。道中は終始内目を立ち回る形で、4角から直線も最内を通して進入。直線序盤での反応が素晴らしく、直線半ばであっという間に最内から抜け出すほどの鋭い脚を使ってくる。そして残り1Fこのまま押し切ろうと頑張っている所に1.2着馬が外から矢のように迫って来て結果3着まで。残り50mほどまでは完璧に勝ちを意識できるほどの内容だったが、案の定と言うか最終的に決め手の差が出てしまった感じ。1400mに距離短縮していい面が出たとも言えるが、時計面ではそんなに強調できるほどではないように思える。
ベステンダンク4着 五分のスタートから押して押して好位を確保。それほど速い流れを演出するほど絡みは出来なかったが、それでもマズマズ流れる展開に。好位追走のまま直線に入って追い出しを開始されるが、瞬時の反応は無く一瞬は置かれ加減に。しかしジリジリとではあるが確実に伸びを見せて、最後の100mほどでは単独2番手まで押し上げる。最後は外の上位2頭に交わされ、前を行く3着馬に際どく迫ったものの4着まで。まだ重賞級という雰囲気は無かった馬なので、このメンバー相手によく頑張ったとはいえる内容。欲を言えばもう少し速い流れを演出できれば…とは思うが、本質的には1400m向きとも思えないので致し方ないか。ただスムーズな先行策が取れたここ2戦が安定した内容なので、今後重賞でもある程度やれそうなメドはついたのではないだろうか。
コウエイタケル5着 好発も控えて好位の外目を追走。4角から直線もいい手応えで迎えたが、直線の追い比べで完全に見劣って結果は5着。着順は5着とまずまずだが、勝ち馬との着差は0.7秒差。4着ベステンダンクにも0.6秒差だから大して評価できる5着ではなさそう。1400mの距離そのものは全然大丈夫だとは思うが、この馬自身としてはもう少し厳しい流れになった方が良さが出そうな気がする。