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2018/11/11 20:00
デイリー杯2歳S 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | アドマイヤマーズ | 牡2 | 55.0 | Mデムーロ | 1:35.4 | 1 | 1.8 | (栗東)友道 | 472(+12) | |
2 | 7 | 7 | メイショウショウブ | 牝2 | 54.0 | 池添 | 1:35.5 | 3/4 | 6 | 33.1 | (栗東)池添兼 | 482(+4) |
3 | 8 | 9 | ハッピーアワー | 牡2 | 55.0 | 秋山 | 1:35.9 | 2.1/2 | 5 | 16.4 | (栗東)武幸 | 440(-2) |
4 | 8 | 8 | ダノンジャスティス | 牡2 | 55.0 | 川田 | 1:36.2 | 1.3/4 | 2 | 3.9 | (栗東)中内田 | 498(+6) |
5 | 4 | 4 | ドナウデルタ | 牝2 | 54.0 | モレイラ | 1:36.2 | ハナ | 3 | 5.4 | (栗東)石坂正 | 432(-4) |
6 | 1 | 1 | ヤマニンマヒア | 牡2 | 55.0 | 武豊 | 1:36.2 | アタマ | 4 | 14.9 | (栗東)松永幹 | 440(-2) |
7 | 6 | 6 | スズカカナロア | 牡2 | 55.0 | 岩田 | 1:36.7 | 3 | 7 | 81.6 | (栗東)橋田 | 476(+16) |
8 | 5 | 5 | マイネルフラップ | 牡2 | 55.0 | 和田 | 1:36.7 | ハナ | 9 | 184.2 | (栗東)梅田 | 458(+2) |
9 | 2 | 2 | アズマヘリテージ | 牝2 | 54.0 | Cデムーロ | 1:38.0 | 8 | 8 | 83.9 | (栗東)河内 | 456(-4) |
払い戻し
-
単勝 03 180円 1人気 複勝 03
07
09110円
290円
230円2人気
6人気
4人気枠連 03 - 07 2,360円 6人気 馬連 03 - 07 2,080円 6人気 ワイド 03 - 07
03 - 09
07 - 09730円
410円
1,870円9人気
4人気
18人気馬単 03 → 07 2,920円 9人気 三連複 03 - 07 - 09 3,960円 14人気 三連単 03 → 07 → 09 15,040円 45人気
アドマイヤマーズ1着 調教○ 好発を切って押し出されるようにしてハナへ。自身も決してハナに行こうとしていないし、他馬も全く競りかける感じも無くて、自然と超スローペースの流れに。特に動きもなく同じ隊列のまま4角から直線へ。直線は序盤から2着馬との激しい叩き合いになるが、残り100mで半馬身ほどリードを取るとそのまま押し切っての勝利。
前半が49.5秒のダラダラとした流れにはなっての直線勝負の展開。4角までの位置取りがモノを言ったレースになった。ただ直線の追い比べで中々2着馬を突き放せなかった感じからも、本質的に瞬発力勝負向きのタイプではない?と見えたが、実際にはラスト2F目で10.8秒を計測しており、瞬間的ではあるが意外とキレる脚は使っていることが判明。特別凄い内容ではないものの、現時点での2歳戦線では上位の扱いをすべきだろう。
メイショウショウブ2着 重○ 好発も勝ち馬に先に行かせて2番手からの競馬。道中は超スローの流れをゆったり追走したものの、3角の下りからは強気に勝ち馬に被せるように進出開始。4角から直線では一旦は先頭に躍り出たが、直線に入ってからの末脚勝負で若干見劣っての2着。しかし後続に2馬身半の差をつけている。
スローの瞬発力勝負の展開だったが、動いた地点からすると意外と長く脚を使っている印象はある。勝ち馬同様に瞬間的でも1F10.8秒の脚を見せた意味は大きいかもしれない。直線の叩き合いは見ごたえがあったし、牡馬相手にこういう内容を示したのは今後に繋がるはず。ただ今回は時計を要してのものだし、前日の雨が若干残っていた馬場が向いた点も頭には入れておきたい。
ハッピーアワー3着 それなりの出負けで最後方からの競馬。ただ超スローの流れだったが上手く折り合えていた。3角の下りから徐々に進出開始し、4角から直線は大外に持ち出してくる。直線は外からいい感じで伸びてきたが、前半でリードを広げた前2頭には及ばずに0.5秒差の3着。この展開と時計、そしてレベル的な観点からそんなに強気になれないものの、距離と折り合い面が最大の課題だった事を考えると進境を示した感じはある。
ダノンジャスティス4着 五分の発馬も下げて中団から。道中はちょっと行きたがる素振りを見せ、3角手前では持っていかれる感じで上がって行ってしまう。しかし4角でちょっと置かれる感じになって直線へ。直線追われてから伸びてはいるのだが、ジリジリとしか伸びない感じで前の2頭にグングン突き放されてしまって4着を確保するのが精一杯。道中のスムーズさを欠いたとはいえ、完全にキレ負けした感じが合ってちょっと案外な内容。距離的にマイルは長いのか…という印象もあるけど、2歳のこの時期だけにまだ決めつけたくない感じ。
ドナウデルタ5着 行き脚つかず中団から。3角から若干置かれ加減になって位置取りを下げて終い、直線入口では後方2番手。直線半ばで外に出そうとしたが進路を失うシーンあり。しかし内に進路を切り替えてそこから伸びては来るが結果5着まで。最後は伸びてきた感じはあるが完全に大勢が決した後の事だし、脚色も鋭かったという感じもない。ちょっと血統的背景から人気した側面があるので、現状ではこれくらいなのかもしれない。