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2018/12/16 18:18
朝日杯FS 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 6 | アドマイヤマーズ | 牡2 | 55.0 | Mデムーロ | 1:33.9 | 2 | 4.6 | (栗東)友道 | 470(-2) | |
2 | 1 | 1 | クリノガウディー | 牡2 | 55.0 | 藤岡佑 | 1:34.2 | 2 | 9 | 77.4 | (栗東)藤沢則 | 492(+2) |
3 | 2 | 2 | グランアレグリア | 牝2 | 54.0 | ルメール | 1:34.3 | 1/2 | 1 | 1.5 | (美浦)藤沢和 | 482(+6) |
4 | 8 | 14 | ファンタジスト | 牡2 | 55.0 | 武豊 | 1:34.5 | 1.1/2 | 3 | 8.5 | (栗東)梅田 | 474(0) |
5 | 5 | 8 | ディープダイバー | 牡2 | 55.0 | 川田 | 1:34.7 | 1.1/4 | 11 | 105.7 | (栗東)大久保 | 452(0) |
6 | 8 | 15 | エメラルファイト | 牡2 | 55.0 | ビュイック | 1:35.1 | 2.1/2 | 7 | 64.1 | (美浦)相沢 | 448(+4) |
7 | 2 | 3 | ○外アスターペガサス | 牡2 | 55.0 | 福永 | 1:35.4 | 1.1/2 | 8 | 76.1 | (栗東)中竹 | 498(-4) |
8 | 6 | 10 | ヒラソール | 牡2 | 55.0 | 岩田 | 1:35.5 | 1/2 | 14 | 495.5 | (栗東)加用 | 460(+2) |
9 | 5 | 9 | イッツクール | 牡2 | 55.0 | 松田 | 1:35.6 | 1/2 | 12 | 279.2 | (栗東)武英 | 470(0) |
10 | 3 | 5 | マイネルサーパス | 牡2 | 55.0 | 丹内 | 1:35.7 | 3/4 | 5 | 21.3 | (美浦)高木 | 478(+2) |
11 | 7 | 12 | コパノマーティン | 牡2 | 55.0 | 坂井 | 1:35.9 | 1.1/4 | 15 | 604.6 | (栗東)村山 | 474(-4) |
12 | 3 | 4 | ドゴール | 牡2 | 55.0 | 津村 | 1:36.0 | クビ | 6 | 56.6 | (美浦)黒岩 | 458(+10) |
13 | 6 | 11 | ケイデンスコール | 牡2 | 55.0 | Cデムーロ | 1:36.0 | ハナ | 4 | 11.2 | (栗東)安田隆 | 468(+6) |
14 | 4 | 7 | ソルトイブキ | 牡2 | 55.0 | 四位 | 1:36.4 | 2.1/2 | 13 | 388.5 | (栗東)木原 | 476(+2) |
15 | 7 | 13 | ニホンピロヘンソン | 牡2 | 55.0 | 浜中 | 1:36.6 | 1.1/4 | 10 | 82.9 | (栗東)安達 | 472(+4) |
払い戻し
-
単勝 06 460円 2人気 複勝 06
01
02130円
490円
110円2人気
9人気
1人気枠連 01 - 04 10,060円 19人気 馬連 01 - 06 9,710円 21人気 ワイド 01 - 06
02 - 06
01 - 021,560円
180円
1,080円19人気
1人気
13人気馬単 06 → 01 14,240円 29人気 三連複 01 - 02 - 06 3,340円 11人気 三連単 06 → 01 → 02 45,180円 114人気
アドマイヤマーズ1着 重○ 好発から好位追走。序盤はやや行きたがる素振りも見せたが、何とか落ち着かせる感じ。3馬身ほど前に1人気グランアレグリアを見るような位置を追走し、4角手前から促されて進出開始。直線入口で一気に3着馬に馬体を併せに行って、直線序盤の仕掛けで一歩リードを取る。直線の伸びそのものはスパッと切れる感じは無くてジリジリとした感じ。それでも最後の1Fは粘る3着馬を競り落とし、追撃してくる2着馬を寄せ付けないという形での完勝。
少し力の要る馬場であり、持続力のある末脚が活きる展開になったのは好都合だったと言える。1人気のグランアレグリアが本来の力を発揮できたかは微妙だが、2着馬を2馬身突き放しているし、今日の馬場を考えれば勝ちタイムは1.33.9は立派。あまり目立ってはいないが、4角から直線入口で一気に前に取り付くだけの加速力は見せたし、直線は他馬が軒並みラスト1Fで苦しんでいるところを自身は苦にせず伸びきっている。上り3Fを33秒台で纏めた馬は僅かに3頭であり、少なくともこのメンバーでは末脚の質が一枚上だったという印象。
来年に向けての展望という事になると、例年の勝ち馬に比べるとインパクトとしては物足りなさが残る。ただ前述のように末脚の質そのものは一枚上という印象はあるし、現時点の完成度という点では強気に出れる感じ。後は極端な切れ味勝負になった場合と、やはり距離が伸びた場合は末脚にどういう影響を及ぼすかという点だけ。
クリノガウディー2着 好発も控えて好位のインを追走。道中はやや掛かる素振りも見せ、若干折り合いに苦労している感もあった。さらに4角でディープダイバーに寄られて態勢を崩すシーンがあったにも拘らず、直線は勝ち馬を追いかけるように伸びてきて2着。それでも最後の100mではちょっと伸びを欠いた感じはあったが、直線序盤の追い出されてからの瞬間的な加速力はそれなりに見るべき点があった。終始内を立ち回ったものであり、勝ち馬とは0.3秒差で最後は詰め寄るという感じではなかったのは残念だが、今回のメンバー相手に結果を残せた意味は大きいはず。後は意外と使える脚が一瞬しかない感じはあるので、現時点では皐月賞向きという感はある。
グランアレグリア3着 調教◎ まずまずの発馬も二の足が速く難なく好位へ。序盤は少し行きたがって抑え加減だったが、3角手前では落ち着いて2番手追走。3角からも絶好の手応えのまま4角から直線に向いたように見えたが、追われてからの反応が今一つと言う感じで、直線序盤に勝ち馬にリードを取られてしまうと、その後差し返すことが出来ずにゴール。特に最後の100mは明らかに失速しており、ちょっと物足りなさが残る内容となった。3着とはいえ0.4秒差は完敗の様相だし、今日の馬場はちょっと時計の出る感じでは無かったので、勝ち馬とは馬場適性の差が出たと受け取ることもできる。
ファンタジスト4着 調教○ 好発も内枠の馬の出方をみつつ中団外目の位置取り。4角でジワッと進出開始。直線外目から脚を伸ばすもののジリジリと言う感じ。それでも最後まで止まる感じは見せずに伸び続けて4着。持続性のある脚を見せたのは意外と大きな収穫だと思われる。勝ち馬とは0.6秒差の完敗ではあるが、やはり道中の位置取りの差は大きかった。仮に内枠ならばば楽に1.2着馬のような位置がとれたであろうし、そうなれば少し違った結果になった可能性はある。今回の感じからも距離延長は問題にしていないと見れるし、来年に向けての展望は結構明るいかもしれない。
ディープダイバー5着 重◎ 好発から前に付けて好位外目の位置取りを確保。4角手前からジワッと動いて4角で急に内にヨレて2着馬と接触してしまう。直線を向いて追わるも加速力で見劣る感じで、前には完全に突き放されてしまう。それでもジリジリとしぶとく伸びる感じで、最後は4着馬に交わされたものの5着を確保。瞬発力勝負にならなかったのは幸いしたし、前々を確保して上手く立ち回った感のある内容。ここでの5着の結果をもって今後威張れるような感じはないが、いかにも混戦向きの感はある。