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2018/12/23 21:44
有馬記念 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | ブラストワンピース | 牡3 | 55.0 | 池添 | 2:32.2 | 3 | 8.9 | (美浦)大竹 | 534(+4) | |
2 | 6 | 12 | レイデオロ | 牡4 | 57.0 | ルメール | 2:32.2 | クビ | 1 | 2.2 | (美浦)藤沢和 | 490(+8) |
3 | 8 | 15 | シュヴァルグラン | 牡6 | 57.0 | ボウマン | 2:32.4 | 1.1/4 | 9 | 22.7 | (栗東)友道 | 470(+2) |
4 | 6 | 11 | ミッキーロケット | 牡5 | 57.0 | マーフィー | 2:32.7 | 1.1/2 | 8 | 22.5 | (栗東)音無 | 472(-2) |
5 | 7 | 14 | キセキ | 牡4 | 57.0 | 川田 | 2:32.8 | 3/4 | 2 | 5.9 | (栗東)中竹 | 506(+2) |
6 | 3 | 6 | サトノダイヤモンド | 牡5 | 57.0 | アヴドゥラ | 2:32.8 | クビ | 6 | 18.1 | (栗東)池江 | 506(+2) |
7 | 8 | 16 | ○地サクラアンプルール | 牡7 | 57.0 | 田辺 | 2:32.9 | クビ | 15 | 147.0 | (美浦)金成 | 486(+18) |
8 | 2 | 3 | モズカッチャン | 牝4 | 55.0 | Mデムーロ | 2:33.0 | 3/4 | 4 | 9.1 | (栗東)鮫島 | 486(-4) |
9 | 1 | 1 | オジュウチョウサン | 牡7 | 57.0 | 武豊 | 2:33.0 | アタマ | 5 | 9.2 | (美浦)和田郎 | 514(+2) |
10 | 2 | 4 | マカヒキ | 牡5 | 57.0 | 岩田 | 2:33.0 | アタマ | 12 | 42.5 | (栗東)友道 | 504(+10) |
11 | 5 | 10 | ミッキースワロー | 牡4 | 57.0 | 横山典 | 2:33.1 | 1/2 | 10 | 28.8 | (美浦)菊沢 | 480(-2) |
12 | 5 | 9 | ○地リッジマン | 牡5 | 57.0 | 蛯名 | 2:33.4 | 2 | 13 | 117.2 | (栗東)庄野 | 446(0) |
13 | 7 | 13 | スマートレイアー | 牝8 | 55.0 | 戸崎圭 | 2:33.5 | クビ | 16 | 196.6 | (栗東)大久保 | 460(-18) |
14 | 3 | 5 | パフォーマプロミス | 牡6 | 57.0 | Cデムーロ | 2:33.7 | 1.1/4 | 7 | 20.6 | (栗東)藤原英 | 464(+10) |
15 | 1 | 2 | クリンチャー | 牡4 | 57.0 | 福永 | 2:33.8 | 1/2 | 11 | 32.2 | (栗東)宮本 | 490 |
16 | 4 | 7 | サウンズオブアース | 牡7 | 57.0 | 藤岡佑 | 2:34.5 | 4 | 14 | 144.2 | (栗東)藤岡 | 504(+14) |
払い戻し
-
単勝 08 890円 3人気 複勝 08
12
15270円
130円
370円4人気
1人気
6人気枠連 04 - 06 970円 4人気 馬連 08 - 12 940円 3人気 ワイド 08 - 12
08 - 15
12 - 15460円
2,560円
690円3人気
30人気
4人気馬単 08 → 12 2,400円 5人気 三連複 08 - 12 - 15 4,910円 17人気 三連単 08 → 12 → 15 25,340円 70人気
ブラストワンピース1着 調教◎ 発馬五分から先行策に出て好位外目を追走も、徐々に下がって中団やや前目という位置取り。3角過ぎから進出開始すると4角までに一気に上がって行って、直線入口では3.4番手の位置取り。直線は3角からの勢いのまま外目から伸びてくる感じ。切れ味があるような末脚ではなく、ジリジリとではあるが最後までしっかりと伸びる印象。ゴール前の坂で脚が鈍った先頭のキセキを捉えて、尚且つ後ろから迫ったレイデオロを封じての快勝だった。
まぁ3角過ぎで一気に動いて先団を捉えに行った一連の動きと言うか、反応の良さは光った。結果的にではあるがクビ差2着のレイデオロが、3角で反応が悪く置かれ気味になった事を考えると、3角での反応の良さが明暗を分けたと言ってもいいだろう。さらに外目から一気に動いてスピードに乗せると、そのままの勢いでゴールしている事からも、持続的な末脚やスピード持続力を最大限に活かすことが出来た騎乗と言える。
意外と雨の影響が残って稍重の馬場状態で力を要する馬場に。さらにキセキの作り出すペースが相変わらず厳しい流れで、どちらかと言えば消耗戦に近い形。それでもこの馬場と展開で力でねじ伏せる形になったのだから、相当なスタミナとパワーを兼ね備えた馬だと言える。そうなると逆に軽い馬場でのキレ味勝負だと不安があることになり、前回の菊花賞では馬場はともかく完全にキレ負けした格好なので、その説明がつく事になるが…。まぁこの辺りも今後のレース振りで判断したいところ。
レイデオロ2着 重○調教○ 五分の発馬でそのまま中団外目を追走。2馬身ほど前に勝ち馬のブラストワンピースを見るような形でレースを進める。ただ3角で各馬が動いた時には、反応が悪くてやや置かれる感じに。4角手前では早々とムチまで飛んで、ようやく上がって行く感じに。直線入口では何とか中団前目の位置取りまで上がって、直線ではまだジリジリとしか伸びないが、最後の100mほどでグンと伸びて勝ち馬を猛追。しかし勝ち馬にはクビ差及ばずの2着に終わる。
3角での反応の悪さが…と言わざるを得ない結果に。あの手応えの割には最後はよく盛り返したとは思うが、最終的な着差がクビ差だけに3角からの動きにロスが無ければ…という内容になってしまった。ただ勝ち馬とは2キロの斤量差があったし、この馬場とキセキの作り出す流れの中を終始外々を回っての内容は立派。消耗戦に近いロングスパート戦で好内容を見せた訳だし、やはり総合力という面においてトップクラスなのは間違いない感じ。
この馬に関しては京都記念で見せた案外の内容だった事がずっと気になっていたのだが、その京都記念時よりかは相当地力が強化されている印象。天皇賞春くらいの長距離となるとまだ分からないが、2000〜2400m前後で極端な瞬発力勝負にさえならなければ、大きく崩れそうな雰囲気は無い。
シュヴァルグラン3着 好発も内の馬を見ながら控えて中団やや後ろの外目の位置。3角で動いて行こうとするも、レイデオロと同じく反応が悪くて置かれ気味。それでも3角から4角は内目を通した事で、コースロスを可能な限り軽減。3角で置かれはしたが、直線での余力は残っており、ここから猛然と追い上げたが前2頭を捉えるには至らず3着。こちらも3角で置かれ加減だた事と、元々コーナーの加速力が無い分だけ届かなかった印象。最後の最後で猛然の追い上げている事からも、スタミナとパワーを問わる展開、馬場になって浮上してきた感じはする。
ミッキーロケット4着 好発から好位追走だったが、向こう正面では逃げるキセキに離された2番手追走。3角過ぎから押し上げて行く形になったが、直線序盤までキセキとの差を詰め切れず。それでも直線はジリジリとではあるが確実に伸び続け、最後の坂の付近ではようやく逃げるキセキを捉えるかに見えたが、同時に外から1.2.3着馬に一気に交わされて結果は4着。見た目の内容はいい方だとは思うが、向こう正面でキセキに大きく引き離された位置取りになり、さらに結果的に1.2.3着馬と同じ脚を求められたのは痛かったと思う。末脚勝負でワンパンチ足りないのは過去のレースで証明済みのはずだが…。
キセキ5着 割愛
サクラアンプルール7着 割愛
モズカッチャン8着 調教○ 割愛