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2019/10/26 19:37
天皇賞秋 2019 予想
毎週のように天候と馬場の相談から始まる。関西在住の身としては京都・阪神ほど天候と馬場の読みは出来ないのだが、日曜日も大きな転機の崩れは無く心配は無さそうとの事。金曜までの雨が少し心配だったが、土曜日も良馬場で好タイムも出ていた馬場。ある程度力を出し切れる馬場になりそうなのは何より。
元々が能力をフルに発揮しやすい東京競馬場であり、そこで多数のG1馬が参戦してくるとなるとハイレベルな一戦を期待したい今年の天皇賞秋。特に騎手には距離が…とか、折り合いが…とか、展開が…とそれぞれ望む条件は違うとは思うが、どのような形を取っても勝つために全力を尽くして乗ってもらいたい。今回の天皇賞秋は人馬共にそういう期待をしてもいいメンバー構成になっていると思う。
休み明け初戦から全開…という雰囲気は無いが◎アーモンドアイの能力の高さは素直に認めるべきだろう。前走の安田記念が発馬直後にあれだけの不利を得ながらも、最後はゴール前で際どく詰め寄って同タイムの3着は能力の高さの表れ。最内枠からの発馬で万が一で中途半端な出遅れで馬群に包まれる形になるのが一番怖いが、昨年のJCでも同様に最内枠からの発馬を心配をされていたが結果は好発から好位追走。しかも能力をフルに出し切ってのレコードタイムの圧勝だった。その時のいいイメージのまま今回も好発を決めて能力をフルに発揮してもらいたいもの。
対抗は○スワーヴリチャードを。昨年のJCでアーモンドアイに完敗であるのは認めるが、新鋭3歳馬を含めたその他の馬との比較で見ればまだまだ上位の馬。左回りに替わるのは大きなプラス要素だし、どういう展開的になっても末脚は確実というのも推せる要素。ここに来て鞍上が替わるのも歓迎したい要素で、出負け克服に大きな意味を成す可能性は高い。内枠だし発馬が決まって、ある程度前目の位置取りからの持続性の脚をフルに発揮する形で浮上を期待。
3番手は▲アエロリット。距離延長が…という懸念があるのも事実だが、とにかく自分の形に持ち込んでペースを演出できる立場になると強い馬。対アーモンドアイという視点で見るとそれなりに速い流れを作る必要があるので、結構思い切った騎乗が必要になる可能性は高いが、好枠とデキの良さを活かして果敢に攻めて頂きたい。ハイレベルな一戦になるかどうかはこの馬のペースの演出次第というところもあるので、その辺りも含めて注目して見てみたい。
連下は展開がカギになるも東京コースは結構合うと思われる△ワグネリアン、大外枠も流れる展開の好位を確保できれば面白い△アルアイン、同様に厳しい流れで浮上の可能性を秘める3歳馬△ランフォザローゼス(鞍上が諦めずに最後まで追うかどうかにも注目)、東京向きであり持続力勝負で△ゴーフォザサミットの浮上の可能性までを見ておきたい。
大穴は★ケイアイノーテックを推す。正直勝ち負けを期待できる感じは無いけど、あくまで3着候補としては全然アリだとは思う。とにかく東京はこの馬にとって絶好の条件。距離の心配もあるが貯めに貯めての直線勝負の形で激走を期待したい。
サートゥルナーリアはダービーで最後は差し返されたように、後半の持続力勝負の形に不安がある。元々追って味のあるタイプでもなく、スローの流れになれば別だが、流れる展開になると仕掛けどころそのものが難しいタイプに思えるので敬遠してみた。ダノンプレミアムもスローの加速勝負向き。いかにも後半の3F勝負に特化したタイプに見えて、3角過ぎから加速していく形になりやすいレース(東京コース)だけに、流れる展開になると乗り方としては結構難しくなるのじゃないかなと見て同じく敬遠してみた。
買い目:馬連◎○▲ BOX 三連複:◎○軸▲△★流し ◎▲軸△★流し 三連単:◎→〇▲→△★流し