595件のひとこと日記があります。
2019/10/28 20:37
雑記10/28
最近は雑記も1か月に1度のペース。馬券が的中したとか嬉しい事があった時くらいしか書かないので、大した的中のない期間だと全く書かなくなってしまうのが悪い癖。
大分前にも書いたけど、出走馬の分析と回顧の効率を考えて導入しようかと迷っていたTARGET frontier だが、ついに9月から導入。懸念通りに今までの分析と回顧を手作業で移し替える作業が大変だったけど、徐々に効率は上がっているという実感はある。予想の精度は全然話にならないけど、特性面の絞り込みはかなり簡単に出来ている。いずれ予想の結果で成果を見せたいところ。
今週末の競馬は4重賞。さっき登録馬をさっき話したTARGET frontier で見たけど、ちょっとテンションがダダ下がりに。登録馬に不満なのではなく、分析に備えた馬の特性面をTARGET frontier の馬コメント欄にすべて書いてあるのだけど、今週は2歳重賞が2つという事もあって、未編集(空欄)の馬ばかりが勢揃い。これ真面に出走馬の分析をやって特性面を書いて行くとなると、今この瞬間から始めたとしても金曜の夜までにすべて完成させる自信がない。せめて日曜のAR共和国杯、みやこSだけでも…と思ったが、AR共和国杯は京都大賞典に出走した馬以外は未編集(空欄)、みやこSもシリウスSに出走した馬以外が未編集。う〜ん…ちょっといろんな意味で迷う所だ。
先週の天皇賞秋の話に。
レース前にハイレベルな一戦を希望…と書いたが、期待以上にレベルの高いレースとなった。そのハイレベルな一戦を演出したのは間違いなくアエロリットと鞍上の功績。11秒台半ばを連発する流れを作り、後半4Fからはさらに加速していくラップを演出。このアエロリットを前々で追いかけたサートゥル、ダノンといった5枠の人気有力馬は見事なまでに最後の1Fで止まったのが印象的。
個人的には最後の直線、特に最後の1Fは激アツそのものだった。あれほど自信のあった予想が残り1Fではもう外れ確定…のところをアエロリットが差し返す素振りを見せたところは個人的には近年久々に熱くなったシーン。結果はクビ差届かずの3着だったけど…いや〜久々に熱くなってしまった。
もう勝ち馬については他所でも絶賛されているからもう書く必要はないとして、負けたサートゥル、ダノンにはひと言触れたい。
2着ダノンプレミアムはこの展開では明らかに厳しいと思われたが、ゴール前では辛うじてという内容ながらも2着を確保したのは絶賛に値する。負けたと言っても1.56.7で走破しているし、後方で脚を貯めての伸びた内容では無く、前々でアエロリットの流れを追いかけていっての内容は評価されるべき。得意ではない展開で勝ち馬以外を封じたというのは揺るぎのない事実。後半3F勝負専用に思えたが、この内容を見せられると評価はガラッと変える必要はある。
3着サートゥルナーリアは苦手な持続力勝負の形になったとは言っても、同タイプのダノンプレミアムに完敗したという点で一枚評価を下げる必要性はある。戦前から勝ち馬を明らかに意識した発言等もあり、レース内でもアーモンドアイを2角でソコソコ強引に前をカットしたり、直線序盤でも意地でも馬群から抜け出させないぞという意図が見れた内容だった。結果アーモンドアイにはポッカリ空いたラチ沿いからスコーンと抜け出されてしまうのだが、その後の叩き合いでダノンにも見劣った挙げ句にアエロリットに差し返されるという(体たらく振り)事態になり、最後は這う這うの体で6着。
見た目のレース内容と、レース前、レース中の態度(鞍上の戦うという姿勢だが)の割には…何だこの程度かという感は否めない。しかしダービーですでに兆候はあったが、厳しい流れになっての追い比べで味のあるタイプではなかったのも事実。本質的にこの馬の特性として一気に加速する為にはどこかで息を入れる必要性があって、当然この流れで完勝したアーモンドアイの領域には遠く及ばないのだろう。この経験を糧に…とは思うが、特性面を一気に変えるほどの効果はないはず。むしろ東京コース以外での加速競争の形に特化して活躍を続けられればいいように思える。何度も言うが、この馬の特性面からは明らかに有馬記念向き。この敗戦で一気に評価が下がってくれれば、個人的には万歳、万歳、万々歳である。