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2019/11/23 17:52
ジャパンカップ 2019 予想
JCは外国馬参戦ゼロは残念なこととは言え、ここに参戦してきた日本馬にとっては賞金3億円を狙っての激しい戦いになるはず。土曜日11:00過ぎの時点で一時1人気馬が5.5倍で3頭が並ぶという事態も見られ、相当な混戦模様という感じはする。それもそのはずでG1馬の肩書を持つ馬も近走は今一つの戦績と内容。その他の馬も強みと弱みが混在した馬が勢揃い…という感じでは、この人気の割れ方も仕方ないかもしれない。
馬の特性面で言うとスローの加速勝負向きの馬と、流れる展開からの持続力勝負型と明確に分かれた感じ。最内枠からカレンブーケドール(津村騎手)の動向や、ダンビュライト(松若騎手)、大外枠からのジナンボー(ムーア騎手)あたりの序盤からの動きが大きく流れに左右されると思うが、どちらの馬も自身の最後の脚を残すのが前提のペースになるはず。特にカレンブーケドールは初の古馬との対戦であり、オークスほどの積極策を取れるかどうかは微妙だろう。
JCは天候と馬場が大きなカギ。週半ばまで高速馬場でのスローの流れを想定(流れに関しては希望的観測)していたので、エタリオウ、ムイトオブリガードを軸に…と考えていたが、土曜日降雨が続いて日曜の朝まで続くという予報。京都・阪神と違って関東方面の天候は全く想像がつかないので、もう予報を信じて重馬場想定で組み立てようと思う。
前日12:00時点で11人気◎ダンビュライトを思い切って狙う。
後半の加速勝負ではどうにもならないのはもやは周知の事実。いかにペースを引き上げて後続の脚を削ぐ形、速いラップを要求されない流れになるかがこの馬にとっての最大のポイント。前走の京都大賞典、京都記念はまさしくその理想の流れに持ち込めており、しっかりと結果を残してきた印象。今回最大の援護となると思われるのは当日の馬場状態で、稍重程度にまで回復したとしても馬場が重くなること自体はこの馬にとって追い風になるはず。後は鞍上の松若騎手もこの馬の特性は把握している感じで、京都記念、京都大賞典で好走時のようにそれなりの積極策での好走に期待してみたい。
重馬場想定なら○ワグネリアンも候補。こちらも速いラップを要求されると厳しい感もあって、馬場が重くなると言うのは追い風。枠順的にもある程度の位置取りを確保できれば。
混戦模様で重馬場想定となると3番手すら選択に迷う。とりあえず最内枠とある程度の積極策で行ってほしい▲カレンブーケドール、近走日本で走っておらず判断が難しいもののこのメンバー相手ならヒケは取らないはずの△シュヴァルグラン、重馬場が合うとは思えないが現状では力勝負になった方が…という感のある△スワーヴリチャードを候補としたい。
穴は重馬場前提なら是非とも抑えたい★マカヒキ。どうみてもスピード勝負では分が悪くなっている馬であり、好走するなら馬場悪化の条件しかない。
買い目:馬連◎○▲BOX 3連複◎○▲軸△★流し