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2020/03/24 19:44

過去の思い出 2006年 第36回 高松宮記念

11 R

第36回高松宮記念(G1)

2006年3月26日 1回中京8日目 4歳以上オープン  (国際)(指)(定量)




馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 単勝
馬体重 調教師
1 6 11 オレハマッテルゼ 牡6 57 柴田善臣 1:08.0 9.3 4 470(-4) [西] 音無秀孝
2 7 14 ラインクラフト 牝4 55 福永祐一 1:08.0 クビ 4.7 2 470(+4) [西] 瀬戸口勉
3 7 13 シーイズトウショウ 牝6 55 池添謙一 1:08.3 1.3/4 7.0 3 476(+12) [西] 鶴留明雄
4 2 3 プリサイスマシーン 牡7 57 岩田康誠 1:08.3 アタマ 20.4 7 480(+1) [東] 萩原清
5 3 6 ネイティヴハート 牡8 57 内田博幸 1:08.3 アタマ 28.4 11 490(-4) [地] 坂本昇
6 5 9 シンボリグラン 牡4 57 Mデムー 1:08.4 1/2 3.3 1 526(-2) [東] 畠山吉宏
7 4 7 リミットレスビッド 牡7 57 田中勝春 1:08.4 クビ 14.1 5 500(+2) [西] 加用正
8 8 17 ゴールデンキャスト 牡6 57 小牧太 1:08.5 クビ 105.7 18 486(+4) [西] 橋口弘次
9 8 16 タマモホットプレイ 牡5 57 渡辺薫彦 1:08.6 1/2 20.8 8 474(+2) [西] 南井克巳
10 5 10 カネツテンビー 牝7 55 江田照男 1:08.7 1/2 24.9 10 492(-2) [東] 武藤善則
11 4 8 ブルーショットガン 牡7 57 藤岡佑介 1:08.7 ハナ 48.2 15 452(-2) [西] 武宏平
12 6 12 ギャラントアロー 牡6 57 幸英明 1:08.8 1/2 29.7 13 510(+6) [西] 崎山博樹
13 2 4 マルカキセキ 牡5 57 吉田稔 1:08.8 ハナ 17.1 6 532(+16) [西] 瀬戸口勉
14 7 15 ウインクリューガー 牡6 57 中舘英二 1:08.8 アタマ 72.6 17 494(-2) [西] 松元茂樹
15 8 18 コパノフウジン 牡4 57 佐藤哲三 1:08.9 クビ 29.5 12 472(+6) [西] 宮徹
16 1 1 キーンランドスワン 牡7 57 四位洋文 1:08.9 クビ 40.3 14 492(+4) [西] 森秀行
17 3 5 マイネルアルビオン 牡4 57 柴山雄一 1:09.0 1/2 23.6 9 536(-4) [東] 畠山吉宏
18 1 2 トウショウギア 牡6 57 赤木高太 1:09.2 1.1/4 66.6 16 514(-6) [東] 池上昌弘

払い戻し

単勝 11 930 4
複勝 11
14
13
260
210
260
4
2
3
枠連 6 - 7 1,150 3
馬連 11 - 14 2,290 5
ワイド 11 - 14
11 - 13
13 - 14
900
1,110
760
5
8
4
馬単 11 → 14 5,550 15
三連複 11 - 13 - 14 5,240 11
三連単 11 → 14 → 13 36,620 73

過去のレースの思い出、馬券自慢を勝手に語ってみる企画。
今回は2006年に行われた高松宮記念を振り返る。

今回は見事に嵌った予想と馬券の自慢。
 

1996年にG1に昇格して1200m戦となって丸10年が経過(ただし現在の中京競馬場では無く、改装前の中京競馬場)した頃。さらに過去10年のデータというのも揃った頃でもあり、ある程度の傾向というのがハッキリと見える感じになっていた時期でもある。個人的には元々データ派というのもあった事もあり、ある程度データを重視しての予想をしたのを覚えているレース。

 
その重視したデータ(あくまでも個人的)というのが、G1の1200m戦ではあるが、スプリント戦績よりも意外と1600〜1800mの重賞連対経験がモノを言うという傾向。この当時でも過去10年の勝ち馬だけを見てもフラワーパークビリーヴショウナンカンプといった1200mのスペシャリストはいたものの、1600〜1800mの重賞勝ちの実績があったシンコウキングキングヘイロートロットスターアドマイヤマックスなどがおり、2着馬を見てもビコーペガサスエイシンバーリンシーキングザパールブラックホークアドマイヤコジーンデュランダルと結構錚々たる馬が1600〜1800mでの重賞連対経験を持っていた。


中でも前年の2005年に完全にマイラー、もしくは1800m向きと見られていたアドマイヤマックスが他のスプリンターと目された馬をを完璧に撃破しており、この前年度のレースがデータ重視の予想で推そうと思った大きな契機でもあった。
 

この時狙いを定めたのが高松宮記念が何とスプリント戦に初挑戦だった◎オレハマッテルゼ。ただし予想の根拠となったデータ面ではこの当時で2走前に東京新聞杯の2着があっただけ。3走前に京都金杯で1人気で惨敗しているし、この馬を中心に据えるには勇気が言ったと思う。それでも他馬にマイル以上での距離実績を持った馬が少なかった事もあるし、オレハマッテルゼの場合は右回りよりも左回りが向くと見ていた影響もある。

 
そして相手筆頭としたのが前年の桜花賞とNHKマイルCを制していた○ラインクラフト。こちらも◎馬同様に初の1200m戦だったが、マイル実績の豊富さは魅力だった。今振り返ってみると実績面ではこちらが上位に相応しいとは思う。ただ参戦過程も気がかりだったし、当時は個人的好き嫌いも激しくて、ラインクラフト&福永騎手を軽視しがちな時期でもあった。それでも対抗評価にしたのは出走メンバーの中でも距離実績に関しては一枚も二枚も上だったと記憶している。
 

レースの結果は本命◎オレハマッテルゼが対抗○ラインクラフトをクビ差退けての優勝。予想的には◎-○の本線的中。さすがに馬単、3連単に手を出すほど自信のある予想では無かったが、馬連、3連複をそれぞれ的中。馬連で2000円程度、3連複で5000円くらいの配当だったが、◎-○の本線的中でこの配当なら十分すぎる結果とも言えた。しかしそれ以上にデータの面から推した馬が揃って1〜5着に入り、データ的に軽視した距離実績のない1人気のシンボリグランが6着に敗れるという内容が個人的には会心の結果となった。
 

ただ後になって振り返ると、このレースは33.7秒-34.3秒という流れで、G1の1200m戦にしては流れそのもは決して速くはない。◎馬、○馬共に外枠で好発からスンナリ好位を追走しており、予想コメントで書いたハイレベルのスプリント戦…というような雰囲気は殆ど無かった印象。結果的になのだがスプリント戦特有の速い流れにならなかった事により、前半のスピード能力自体を問われなかったのが好走の一番の要因だったように見える。
 

結果初のスプリント戦でG1を制した(なんと重賞初勝利でもあった)オレハマッテルゼはこの後京王杯SCも楽々と逃げ切って続く安田記念では堂々の1人気に推される。ただ結果は直線で早々と脱落して10着敗退。後に春秋制覇を目指してスプリンターズSに挑むもこちらも9着に敗退、その後もスプリント、マイル、ダート路線と様々な道を進んだが結果が出ずに2007年に引退。その後種牡馬になったものの2013年に死亡。
 

2着ラインクラフトはこの後に阪神牝馬Sを勝利して、ヴィクトリアマイルに参戦して1人気の支持を得るも9着に敗退して自身初の着外という結果に。秋のスプリンターズSに向かう予定だったが、放牧先で急死してしまう。後にシーザリオエアメサイアらの仔が活躍しただけに、この馬も無事であれば…という思いは強く残る。
 

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  • 羽柴秀長さん

    ごいちさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/03/25 19:46 ブロック

  • ごいちさんがいいね!と言っています。

    2020/03/24 22:19 ブロック