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2020/04/04 19:32

大阪杯 2020 予想

出走頭数は12頭だが流石にG1という事もあって、それなりに面子は揃った印象。昨年のクラシック戦線で活躍した2頭が参戦してきたというのも魅力だろう。
 

この大阪杯はG1昇格前を含めて、後半の持続力勝負という形になりやすい傾向にある。もちろん出走頭数は前半のペースに拠る所は大きいが、結局は3角過ぎから動き出す形になりやすく、結果としてロングスパート戦になりやすいのだろう。ましてやG1で出走馬のレベル自体が上がってくると、後半の持続力のレベル自体も結構上がってくるのではないかとも思う。

 
後半の持続力勝負の形になって…というのを想定して予想すると、ここは◎ダノンキングリーが最有力候補となるはず。この馬の一般的なイメージとして、東京コースでの瞬発力勝負向きに見られているとは思う。特筆すべきは3走前の毎日王冠で、字面はスローの流れとなっているが、実際には最初の1Fを除くすべてのラップで11秒台を刻み続ける流れの中を、出遅れて最後方からの競馬で鮮やかに差し切って見せた。この事からも実際には後半要素の全てを兼ね備えた馬であることが分かる。
 

不安的要素は距離や輸送という問題では無く馬場だろう。ダービーを含め高速馬場(特に東京での)高パフォーマンスが目に付く馬であり、良馬場発表とは言え重い馬場だったマイルCSで伸びきれずに5着に終わっている。

 
この週末の降雨は無さそうで良馬場で行われるのは確実と思われるが、問題は高速馬場と言えるほどの馬場になっているかどうか。土曜と日曜日午前の馬場傾向を見ながら…という形にはなるだろうが、ある程度速い時計が出るようならこの馬を中心とした組み立てで良いと思う。
 

相手筆頭は少し冒険気味になるも○ロードマイウェイを取り上げたい。前走の金鯱賞は良い所なく10着大敗だが、最大の見どころは2走前のチャレンジC。◎ダノンキングリーの毎日王冠の時と同様に、11秒台連発の流れを出遅れて後方から終始外々を回る形になりながらも見事に差し切って見せている。この時は後方からの競馬になったが、元来は先行押し切り型。流石にこのメンバー相手だとチャレンジC同様の競馬は難しいと思うが、ある程度の位置取りからの競馬が叶えば結構面白い存在になるとは思う。最内枠だし出負け癖があるだけに不安の方が大きいかもしれないが、適性面の高さが軽視されている感じと、この鞍上なら上手くゲートを出してくれるという事に期待して対抗評価。
 

3番手はある程度の高速馬場での後半持続力勝負には向いている▲ワグネリアン。予想される後半持続力勝負となると当然この馬も候補になるわけだが、あくまでも後半持続力勝負と言っても4F戦に限定されるので3番手まで。


後は△ブラストワンピースも3番手候補の一角で取捨に悩んだが、結局は連下まで。課題は馬場であり、もう少し重くなるようならもっと高い評価にしたいところだったが…。後は3歳時の京都新聞杯の内容からなら意外と買えるはずの△レッドジェニアル、しっかり先行出来て意外と時計が掛かるようなら△ステイフーリッシュの粘りにも警戒はしておきたい。


人気の一角クロノジェネシスは近走の勢いは魅力だし後半持続型という面では合致しているとは思う。ただその近走は重い馬場や時計が掛かって良さが出ている面も見え、その辺りと現状の人気面を考えてちょっと敬遠してみた。ラッキーライラックは3歳時から変わらず後半の3F勝負向きの印象は残ったまま。左回りより右回りの方がまだ反応と加速においてマシになるとは思うが、そこまで積極的に買いたい感じではないので見送りの方向で。
 

買い目:馬連◎○▲BOX 三連複◎○▲軸△流し

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