スマートフォン版へ

マイページ

595件のひとこと日記があります。

<< 過去の思い出 1996年 第56回 桜花賞... ひとこと日記一覧 過去の思い出 1996年 第56回 皐月賞... >>

2020/04/11 17:27

桜花賞 2020 予想

今年の桜花賞はトライアルで結果を残した馬が多く参戦。現状での3歳牝馬の決戦としては申し分ないメンバー構成と言える。
 

ただ少し気になるのは天候と馬場。土曜日午前の時点で日曜日は完全な朝から雨予報。雨雲レーダーでの予測から見ても、朝から晩まで雨の止みまもない感じであり、しかも降雨量も意外とあるという予報もある。レース開始時刻までに馬場がどの程度悪化するかがポイントの一つになるだろうが、現時点での想定では重以上、不良馬場もあり得ると想定しておきたい。(予報では時間が経つにつれて降り出しの時刻が遅くなっているのが気になるが…)
 

ただこの時期の3歳馬の重馬場の巧拙を判断するのは非常に難しい。重い馬場で反応、加速がどういう方向に出るのかが最大の問題。重馬場で良さが出るのか悪さが出るのか…。

 
今回のメンバーの多くが加速性能の高さがであったり、高速馬場でのスピード持続力がウリの馬が多い。これらの馬が重い馬場になって持ち味が発揮できないケースは十分にあり得る話だと思う。逆に高速馬場や時計勝負に課題があったり、加速競争で見劣るタイプは重い馬場になる事自体は歓迎となるはず。今回はこの手の馬を中心に狙っていきたい。

 
このメンバーでは持ち時計の面で劣る◎サンクテュエールは馬場が重くなること自体は有利になる可能性は十分。アルテミスS2着時も勝ち馬(リアアメリア)に対しては完全なキレ負けした印象だし、シンザン記念勝ちの内容も力の要る馬場での持後半続力の高さが表れていたレース。何より現状では時計を求められると辛そうな雰囲気があるだけに、時計を要する馬場になるのは最大の追い風になると見る。相変わらずルメール騎手で人気になりそう(土曜日午前の時点で8.5倍の4人気だがいつ急騰するか分からない)だが、良馬場や高速馬場という条件になるよりはチャンスがあると見る。

 
対抗は○クラヴァシュドールを。現状では高速馬場でもある程度の結果を残しているので、今回重い馬場になって特別浮上するタイプの馬ではないと思う。ただ阪神JFは速い時計での持続力勝負で負けているし、チューリップ賞も結果的に最後のもう一押しするだけのスピードが足りなかった印象。サウジアラビアRCを見ても根本的に後半の持続力はあるだけに、全体的に時計が求められない形になって急浮上する可能性は高いと見る。
 

3番手は○馬とほぼ同様の見解で▲マルターズディオサ。ただこちらは○馬よりも反応の良さと加速性能の鋭さが目につく分だけ、切れ味が削がれる事があるかも…という視点で3番手まで。逆にこちらの想定以上に馬場が悪くならなかったケースはこの馬の方が有利になるはず。まぁ馬場の読みが外れた場合を想定して保険的に意味合いを含めた3番手評価。
 

1人気濃厚の△レシステンシアは厳しい流れからの時計勝負向きであり、想定される馬場では?がつくも、前にいってペースを作れる分だけやはり逃げ粘りを警戒して押える。クイーンC勝ちの△ミヤマザクラも現状では高速馬場向きのイメージが全くないので、買うとしたらこの条件だろう(オークスでという手もあるが)。後は意外と人気急落…とまでは行かなかったが△リアアメリアも時計を求められない形になった場合が怖いし、馬場、枠順、展開すべての要素が嵌り切った場合の激走を警戒して△スマイルカナまでを相手候補としたい。

お気に入り一括登録
  • トライ
  • レーダー
  • スピード
  • サンクテュエール
  • リアアメリア
  • クラヴァシュドール
  • マルターズディオサ
  • レシステンシア
  • ミヤマザクラ
  • スマイルカナ

いいね! ファイト!

  • 羽柴秀長さん

    ごいちさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/04/12 01:29 ブロック

  • ごいちさんがいいね!と言っています。

    2020/04/11 23:20 ブロック