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2020/09/14 18:16

紫苑S セントウルS 京成杯AH 回顧

紫苑S
 
前半はスローの流れから、1000m付近からペースが上がってそのまま最後まで持続ラップとなる展開。馬場も重い感じがあって、ロングスパート戦となった事を考えると、それなりの消耗戦の形になったようにも見える。
 
結果的には勝ち馬以外で上位に来た馬は、すでに過去に後半の持続力勝負に向いている事を見せていた馬。その中で道中の位置取りと内を立ち回れた馬から順に上位着順となった印象。着差も僅差だしそこまで大きな能力差は無いかもしれない。勝ち馬のマルターズディオサは桜花賞が消耗戦(かなりに重馬場だったが)で全くダメだった印象があったが、それを払拭する内容を示した意味は大きい。今回のメンバーのレベルを精査する必要はあるが、とりあえず秋華賞に向けては再浮上したと見れる。
 

セントウルS
 
展開的には序盤からかなり速めの流れになり、後半はそのままスピード持続力が求められる展開。前半である程度の位置が無いと厳しいレースになった感じ。
 
この展開の中では勝ち馬のダノンスマッシュのスピード持続力が完全に抜け出ていた恰好。この展開からのスピード持続力で勝負できそうな馬が少なかった…という見方も出来る。2着メイショウグロッケは好走の要因を探るのに時間がかかりそうで割愛。3着ミスターメロディは良い位置は取れたもののこのハイペース追走は微妙に堪えた感があって最後の100mで甘くなったのが印象的。5着の3歳馬ビアンフェはこの馬の特性面から見れば理想の展開に見えたが0.4秒差の完敗。現時点では古馬の一線級との力の差が明確に出た感じ。

  
京成杯AH
 
完全な平均ペース。道中は11秒台を連発し続ける終始持続力を求められる展開。最後の1Fのみ12秒台となったが、それでもゴール前で差し込んできた馬が少なく、上位勢の持続力が勝ったとも見れる。後続の差し馬は脚を貯めきれなかったのか、はたまたちょっと重そうな馬場で脚色が鈍ったのかの見極めが難しい。上位勢は揃って内を立ち回った馬だし、内外の馬場差という面も見ないといけないかも。
 
勝ち馬トロワゼトワルは昨年の高速馬場ではないにせよ、ペースの緩急が少ない理想的な展開で勝利。結果はハナ差の辛勝という感じだが、今回は2番手追走から結果を出したという意味は大きい。2着スマイルカナはそこまで良い発馬という感じではないにも関わらず、大外から一気にハナ奪取。かなり強引に行って脚を使った雰囲気すらあったが、その後上手く平均ペースに持ち込んで最後まで粘り込みあわやの2着。52キロのハンデというのもあったが、この大外枠からのレース運びと古馬相手にこれだけの内容を示した意味は今後に向けて大きな収穫と言える。

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  • 羽柴秀長さん

    みりんさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/09/19 19:57 ブロック

  • みりんさんがいいね!と言っています。

    2020/09/18 20:52 ブロック

  • 羽柴秀長さん

    ごいちさん、いいね!ありがとうございます。

    2020/09/14 19:52 ブロック

  • ごいちさんがいいね!と言っています。

    2020/09/14 19:12 ブロック