15件のひとこと日記があります。
2012/03/15 23:30
メモ : 穴馬のこと
クラシック戦線の有力馬掲示板をのぞいてみると
言い方の違いはあれ弥生賞は参考にならないというコメントが多い。
馬場、枠順にバイアスがかかり過ぎていて参考にならないと。
これらのコメントを見ていつも違和感を感じる。
馬場が良悪や枠順は、結果を決める一つの要素以上でも以下でもないと思う。
内枠が有利であるのは明らかではあるが、問題はそこにはない。
馬場なり内枠なりの一要素のみを取り上げて他の分析を怠り、
強引に結論にフタをしてしまうと後々残念な結果になりかねないということ。
今回の弥生賞で、穴馬というのは馬の実力とは離れたところで
勝手に出来上がるものだと確信した。
* * *
・・・大切なのはやはり自分自身なのだ。
これは私にもあることだが、負けが込んでいる時、何とか一発で助かろうとする。
人気があり多くの人が支持している馬だからまず来るだろうと勝手に思い込み
負けを一気に引き戻そうと多額を賭けて自滅する。
それでは一生勝つことはできない。
自分が考えた利で進み、それで負ければ何かが足りなかったとと考える。
その地道な繰り返しが自分を強くしていくはずだ。
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ワンカップさんがいいね!と言っています。
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どらちょっぱーさんがいいね!と言っています。
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カスパロフさんがいいね!と言っています。
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ホットさん
現場にいて、普段なら出来ていそうな判断が出来なくなる時があります。
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ホットさんがいいね!と言っています。
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山頭火さん
ちなみに、馬場や枠順、展開等が好走の要因とされるケースでは、それらの要因を好走に結びつけられる「個性」がその馬にあったのだと考えてます
もちろん、他馬との比較や兼ね合いもあって、それらの要素が絡み合って結果が生まれるのであって、いかにそれらのあらゆる場合に起こりうるケースを絞って想定できるかが買い手に求められると思います
馬券の買い方自体はオッズに左右されるのは仕方ないですが、レースの予想自体がオッズに影響されてる内は勝っていくのは難しい気がします -
山頭火さん
菊花賞とかでは、未知数の距離適性を謳い上げ、凡馬を穴馬に仕立て上げるケースが時々見られますね
結果、「穴人気」という、穴なのに人気という矛盾したカテゴリーに入ることもしばしばです
穴馬とはオッズが高いことが基本概念であるとは思いますが、オッズが高くても人に寄ってはその馬が鉄板に考えられる場合もあるし、そんな時にオッズの低い馬がオッズ通りに好走しても、その人にとっては穴馬の激走という捉えられ方になる可能性がありますよね
あくまでも、穴馬というのは一般論でオッズが高い馬が対象になることを考えると、あくまでもそれは自分以外の第三者達の総体的な評価でしか無い訳ですから、あまりそういう表現に惑わされないことが肝要ということですよね
個人的には、新聞の馬柱の隅っこに書かれてる寸評に幻惑されることが多いです
「クラス慣れ必要」
「ここでは器違う」とか(笑) -
そばラーメンさんがいいね!と言っています。
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雲の峰さん
カピバラさん
本当にその通りだと思います。
ギャンブルなので儲けが一つのインセンティブになっているはずなのですが、
それにとらわれれば見えるものも見えなくなりますね。
改めて心に刻んでおきたいと思います。
ありがとうございます。 -
カピバラさん
「負けを取り戻そう」という考えがすでに賭け事に向いてないんですよね。
それをよりによって人気を信頼して賭けるとダメなのは客観的に見ると分かるはずですよね。
いろんなバイアスがあって、穴馬が勝ったから勝因をそこに求めるのは少し軽率ですよね。
大逃げで勝ったりしたら展開の恵まれだけだとか、そういうコメント見ますけど、その展開に持ち込む騎手の技術や心理、そして単騎でも走るリズムを崩さずスパートや瞬発力を発揮する馬の力等が合わさっての勝利だといつも思います。