勝負の判断

私は現地でレースを観戦するのが好きなので、東京開催の場合は
第１Rから通うことにしている。

ここで一つ難しい問題が出てくる。
重賞や特別競走の場合、レース情報が比較的豊富なのだが
500万や未勝利戦だと情報があまりないのだ。

また勝ち上がった馬に比べ、500万・未勝利戦の出走馬は
脆さを見せたり大駆けしたりすることが多い。

不確定要素が大きい上に情報も少ないわけだけど、私は逆に
それこそが競馬の醍醐味だと思っている。

データや理屈のみでは捉え切れない、非合理な流れが支配する場で
（まして相手は人間でも機械でもなく馬だ・・・）
自分だけの判断を下し、馬券という形で筋道立てていく。

そのためにはデータ読解力や論理性のみでなく、ある種の直感や感性が
必要になってくると思う。
更に、その感性を信じる心の軸や、自分に流れが向くまで耐える強さも
なくてはならないのだろう。

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★今日のお気に入り馬と総括

前半数レースこそ好調だったものの途中で流れを見失い、
ワイドと複勝で食いつなぐ戦略に変更。
しばらくは我慢し“ここぞ”というレースで一気に流れに乗る戦略。

・京都５R　：　ジョヴァンニ
宮沢賢治の童話に出てくる。
流れを引き寄せた。

・東京６R　：　ブロックコード
私の好きな丸田騎手騎乗の追込馬。
一気に負けを取り戻そうと考えてしまい、自滅。

・東京７R　：　メジロカトリーヌ
高嶋騎手騎乗の逃げ馬。
4着だったが粘り込み。

６Rで失った流れは来ず、この時点でもう勝負にならないと判断。
１１Rの馬券を買い競馬場を後にする。
（G?は人が多いため観戦したくないのもあるけど・・・）

・東京１１R　：　シルクフォーチュン
藤岡康騎手。
事前に予想していた展開通りのレースとなってくれた。
テスタマッタとの馬単もゲット。