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2016/02/28 16:57

ドゥラメンテと言えど…

手術を経て9ヶ月ぶりのレース。
相手はイスラボニータアンビシャスetc。
正直今回は無理だと思っていました。BEATでも誰も注目馬として挙げず。

まあ当然です。競馬を知っていれば知っているほどに長期休み明けの厳しさを知っているから。

そしてここがGIという大舞台ならばもう少し仕上げてきているでしょうが、今回の調整での出来は7分程度でしょう。

当日、やはりかなりのプラス体重。
しかし筋肉はしっかり浮き出ており全く太くは見えない。振り込みもしっかりしているし、前脚の出も力強い。

これが性能の違いと、先ずパドックで痛感させられました。

久しぶりだからもう少しチャカつくかと思いきやそれほどでもなく許容範囲。

レースも始まり道中は楽に走れていましたね。ペースはそこそこ。
仕掛けは早く感じましたが、休み明けでのズブさ、終いが甘くなることの両方を見越してのものでしょう。
日本の騎手ならばマニュアル通りでギリギリまで溜めての競馬をしたと思います。

仮にそれだとアンビシャスに切れ負けしていた可能性が高いと思います。
デムーロは騎乗技術とかよりも、こういった感覚的な仕掛けを出来るのが素晴らしいですね。

どうすれば勝てるか…だけではなく、どうすれば負けないかを同時に感じ取っている気がします。
意味合いは同じなれど、負けないイメージを作れる方がアグレッシブになるものです。

しかし今回の仕上がりでこの横綱相撲。
物が違うのは分かっていましたが、それを遥かに上回る走りでした。
万全な仕上がりなら一体どうなってしまうのか(笑)

今までは比較対象が怪物オルフェという感じでしたが、
フランケルと比較して良いほどの馬である可能性が見えてきました。

その答えは秋のフランスで出るかも知れません。

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