15件のひとこと日記があります。
2016/06/16 03:28
にわか大爆発
エイシンヒカリ、プリンスオブウェールズ惨敗。
いつものごとく、敗因を突き止められないにわか共が騒いでおります(笑)
イスパーン賞は道悪といっても例年と殆ど変わらぬ時計。
つまりヒカリが道悪大得意な馬と到底判決めつけられるほどのものではない。いくら着差があったとはいえね。
イスパーン賞でも例年より10秒かかる酷い馬場コンディションならば惨敗は免れなかっただろう。
今日はね、クイーンアンSにしてもとんでもなく遅い勝ち時計。
09年のダービーとかのような本来の時計から10秒は遅くなるような馬場。
こういったレースでは本当に適性のある馬だけに絞られる。
だから海外は当日取消しとか普通に有ることなんだけどね。
まあ例年の勝ち時計とかも知らずコメントするにわかが多すぎて切ないね。
本当に馬が可哀想。
実力と能力はまた別物。
能力に関しては遇わないものがあったが、ヒカリの実力は紛れもないもの。その証明がイスパーン賞なのだ。
武豊は馬場は言い訳にならないとコメントしたが、これはまさに海外向けのコメントだね。
無理なら取消し、出たなら勝機あり。とするのが日本より顕著。
今日が日本のレースならば、迷い無く馬場を敗因に挙げていただろう。
まあしかし今日の敗因に時計を挙げる奴のいないこと(笑)
アスコットの良馬場での時計すら全く知らずコメントしてるんだろうな。
不良馬場には不良馬場より下の表記が無いだけで、実際には不良馬場を上回る不良馬場が存在することを無視してはいけない。
これは競馬をかじった程度の人間でも考えれば普通に分かることのはずだ。
中距離で本来の勝ち時計より10秒も離れれば超不良馬場だろう。
日本では馬場発表の基準もまた問題視されているけどね。
今日のアスコットはどう見ても超不良馬場として見るに十分な時計。
そんな未知のコンディションで走らされたヒカリを結果だけで悪く言うやつは競馬を今すぐにやめてほしいね。
論点がずれた物が多くいる世界は成長しない。
的確な指摘と的確な称賛が関係者を奮い立たせる。
ヒカリは能力の範囲で全力で走った。条件を作ってるのは人間。そこで走らせているのも人間。
パンパンの良馬場たったならまだしも、今日の馬場コンディションではヒカリに批判される理由はない。
勝負は結果が全てと開き直る馬鹿も良くいる。そんなこと馬鹿でも分かる。
しかし勝つためには条件も全てだ。
そこを理解して結果が全てと言うのと、理解せずに言うのは全くの別物。
結果が全てと格好良いことを言えるのは関係者。
見るだけの者には言うは易し。言える立場になど無い。
条件を踏まえてディスカッション出来るのは見る側の特権。
だからこそフォローすべき時はすべきなのだ。