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2016/09/24 18:56
産経大阪杯GI昇格
やっとか…。遅すぎる。
中距離古馬にとってドバイくらいしか目標の無い春。目標少なくしてレベルが上がるはずもない。
天皇賞という特別な威厳が邪魔していただけだろう。
しかしようやくドバイ遠征のノウハウが培われたところに昇格されてもな。違うんだよなぁ。
遅いんだよ。本当に遅すぎる。
もし時期を被せるならば、春はもうドバイで良いんだ。
求めているのは、大阪杯を宝塚の手前に入れて国内の中距離GIを2戦戦えるような形。ドバイからの帰国組も参戦出来る形。
欧州だって国を跨いでGI選り取りみどり。
日本は選択肢が限られ過ぎている。ただでさえ遠征が厳しい島国なのに国内で出るレースが無いとかね。
しかしドバイが選択肢から消されるくらいなら大阪杯の昇格など要らんよ。
ドバイからの直行組、大阪杯組。
双方が出走出来るだけの余裕が無ければ、ドバイ組と大阪杯組が分散して虚しくなるだけ。
何よりドバイは宝塚まで間が空きすぎるだけにローテ自体難しい。それを考えると強い馬こそ大阪杯に集中してしまうだろう。
それでは本当にドバイ遠征そのものが危うくなってしまう。
海外遠征で日本の血統が活躍することは、日本の生産界が潤う大きな可能性を秘めている。
そして生産界が潤い、日本の景気もこれより先上がっていけば自ずと日本の競馬レベルは上がっていく。
生産界と日本の景気、レベルそのものを向上させる為にはどちらが欠けてもいけない。
海外遠征が減ると言うことは、多くの可能性を閉ざしてしまう可能性もあると言うことだ。
位置付けの高い海外レースと、国内の主要レース。
上手く行けば両方出走可能なカレンダーが今求められているものだろう。
もし同時期での大阪杯昇格だけならば、それは数年遅れ。2017年にされるべきことではない。
なんとか慎重な議論を重ねた上で、競馬ファンを唸らせるようなカレンダーを作っていただきたいもの。