大きな失望、そして小さな希望

先週、我が厩舎のエース、クリプトグラムの突然の引退が発表されました。
右前脚の浅屈腱炎。
あまりにもショックで、しばらく競馬への情熱も薄れてしまってました…。

2度の骨折を乗り越え、ダービーDayの目黒記念で1年振りの復帰を果たし、連覇こそならなかったものの見せ場たっぷりの4着。
今後の活躍が大いに期待できる内容だっただけに、キャロットのHPで引退の文字を見た瞬間、本当に目の前が真っ暗になりました。
5歳ながらまだキャリア10戦、底を見せないまま、結局G1への挑戦も叶いませんでした。
タラレバを言っても仕方ないけど、もし無事ならG1でも勝負できると本気で思ってただけに、本当に無念です。


そんな失意の中、今週末愛馬が3頭出走。

まず昨日、ポールヴァンドルとクライムメジャーが古馬混合の1000万下でそれぞれ4着と2着。
レース選択や展開の助けは必要かもしれないけど、このクラスにも目処が立つ内容でした。

そして本日、ついにシルク初の1億円募集馬キラーコンテンツがデビュー！
結果は、既走馬相手に出遅れ気味で終始大外を回ったものの、最後追い上げ3着でフィニッシュ。
期待の大きさから正直ここは圧勝を夢見てたけど、やっぱりそんなに甘くはなかった>_<
それでも、素質の片鱗は見せてくれたと思います。
ここからどう上げていくか、藤原先生の手腕に期待です。


エースの引退で今後の一口生活も苦しくなるかもしれません。
それでも上記3歳勢の他、ダービー馬の全弟を含む期待の2歳勢も控えています。

大きな失望を少しだけ忘れさせてくれた小さな希望。
近い将来、この希望が大いなる確信に変わる日が来ることを信じて、これからも愛馬達を応援していきます！