107件のひとこと日記があります。
2014/10/29 22:56
クラシックという夢に向かって(前)
今年のクラシックも全て終了しました。
ノースヒルズのダービー連覇には驚きましたが、牡馬も牝馬もキッチリ獲っている社台グループの力は、やはり凄いなと思います。
今までも漠然と解ってはいましたが、ノーザンF傘下のキャロットとシルクで今後も一口を続けて行く身として、実際どの程度なのか気になっていたので、クラシックという分野に絞って調べてみました。
なお、秋華賞はクラシックに含まれないかもしれませんが、3歳牝馬3冠レースの一つであることと、集計を分かりやすくするために今回は敢えて含めました。
牡馬・牝馬、それぞれ生産牧場とオーナーについて、期間は2004年から今年までの11年分、各レースの勝利回数を集計しました。
11年分にした理由は、キャロットがリニューアルした最初の世代に合わせたかったからです。
社台系牧場は、社台F、ノーザンF、白老F、追分F、
それ以外の牧場はその他。
社台系クラブは、社台RH、サンデーR、キャロットF、東京HR、(左記以外のクラブはこの期間未勝利)
それ以外の個人・法人はその他。
【生産牧場】
______________牡馬___牝馬
社台系牧場______21____24
その他 _________12_____9
【オーナー】
______________牡馬___牝馬
社台系クラブ ____10____13
その他__________23____20
改めて社台グループ生産の馬の多さに驚きます。特に牝馬は7割以上を占めています。
良血馬を多く生産しているとを考えると、やはり競馬は血統のスポーツだと思い知らされます。
岡田総帥率いるビッグレッドグループの馬が1頭もいないことも、その事実に拍車をかけています。
オーナーについては生産牧場ほどではありませんが、それでも牡馬で約3割、牝馬で約4割を占めています。
キャロット、シルクで一口を続ける限り、いつかは自分も…と夢を見たくなるデータです。
ただ、その内訳を見ていくと、ある傾向が見えてきます。
【クラブ別】
_______________牡馬___牝馬
社台RH__________3______3
サンデーR _______6______5
キャロットF______1______4
東京HR__________0______1
牝馬はどこも健闘していますが、牡馬については、やはり本家が圧倒的です。
社台がサンデーに差を付けられている様に見えますが、もう1年遡ると、ネオユニヴァースとザッツザプレンティで3冠独占してるので、実際はほぼ同等と見て良いかもしれません。
それにしても、後発で頭数も少ない東サラはさておき、リニューアル直後の募集頭数が少なかったとはいえ、ほぼ同等の数を有するキャロットとの差が目立ちます。
解っていたつもりですが、牡馬クラシックを獲るためには、やはり本家じゃないとダメなのかということになります。
いつかは愛馬でダービーを獲ることが究極の夢である自分にとって、改めて現実を突き付けられた気分です。
ただ、そんな中にも一筋の光は差しています。
か細い光ですが、確かにそれは存在します。
(後半に続く)
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アッシュさん
ジョーダン兄さん、こんばんは!
クラシックとか偉そうなことを語ってますが、自分はG1はおろか、まだ重賞も獲ったことありません。でも本気で思ってないと叶わないのが夢だと思ってます。そのために、今は種をまいている感覚でしょうか。道程は果てしなく遠いです(^^; -
アッシュさん
ももちょこりんさん、こんばんは!
そうですよね。資金さえあれば、クラシックも夢ではなく現実的な目標になるんですけどね…(ー ー;)
無い物ねだりしてもしょうがないので、与えられた条件の中で最良の選択をして、一口ライフを楽しみましょう(^^) -
『 スマイル貯金くん 』さんがいいね!と言っています。
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ジョーダン兄さんさん
自分にはクラシックは眩し過ぎます。どんなG1でもいいのでいつか取ってみたいです。
いつかは本家で出資してみたいですが、出資金はおろか維持費が払えそうにないです(笑) -
ジョーダン兄さんさんがいいね!と言っています。
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興味深いデータですね。
やはりもう少しキャロットが善戦してるかと思ってましたが圧倒的な差ですね(^^;
かと言って、本家で血統馬に出資できるほどの資金はないのが悲しいところですが(笑) -
Vaguely Noble2007さんがいいね!と言っています。