90件のひとこと日記があります。
2015/11/27 21:12
ジャパンカップ◎ミッキークイーン
まず基本的に、前走○着以内で前走がG1で・・というような消去法を使っていくと
一番ペケの少ない馬は当然のごとくラブリーデイ、ショウナンパンドラ、ミッキークイーンの
人気馬3頭となります。人気のメカニズムを考えると当たり前の話ですが。
その上で、自在性の視点から3頭の中で11ミッキークイーンを最上位に挙げておきます。
自在性の目安として、シンプルなものはジャパンカップ直前までの芝レースの出走回数に占める
上がり3位内率。コレが高ければ高いほど、スローでもハイでも
高速馬場でも重馬場でも、条件に関わらず実力を発揮してくるということです。
今回の出走馬の(上がり3位以内/国内芝出走)率をざっと見てみると
72% ゴールドシップ
48% ラブリーデイ (先行脚質)
100% ミッキークイーン
80% ショウナンパンドラ
65% ラストインパクト
69% サウンズオブアース
57% ヒットザターゲット
56% ワンアンドオンリー
67% アドマイヤデウス
58% ペルーサ
79% ショウナンバッハ
34% カレンミロティック(先行脚質)
51% ダービーフィズ
79% ジャングルクルーズ
今回の出走馬で(上がり3位以内/国内芝出走)率が最も高い馬はミッキークイーンの100%。
05〜14年で(上がり3位以内/国内芝出走)率が100%だったJC出走馬は9頭いました。
2014 ハープスター 5着
2013 ジェンティルドンナ 1着
2012 ジェンティルドンナ 1着
2011 ブエナビスタ 1着
2010 ブエナビスタ 2着 (1着入線のち降着)
2008 オウケンブルースリ 5着
2009 レッドディザイア 3着
2006 ディープインパクト 1着
2006 ドリームパスポート 2着
成績4-2-1-0-2 勝率44% 複勝率77% 掲示板内率100%ということで
ミッキークイーンを嫌う理由がありません。
古馬や牡馬重賞対決すらしてないのにブエナやジェンティルと張り合うな!
と言う意見が聞こえてきそうですが、キャリア的にほぼ同じ牝馬限定ルートを辿った
レッドディザイアでも上記の条件では3着にはこれているので・・。
勝ちに一番近いかはわかりませんが、惨敗から最も遠いという意味では
◎評価の軸としてもっともふさわしい馬かなと判断しました。
そもそもこんなデータを出さなくても、各レースの4角通過位置や上がりタイムの幅を見れば
並みの牝馬でないことは伝わってくるとは思いますが。
あとはゆっくり紐馬を決めることにします。