90件のひとこと日記があります。
2016/05/11 01:16
ヴィクトリアM注目馬(更新)
考察追加。印は枠順決定後に。
▲ウインプリメーラ
2〜3番手先行からの3F持続戦を得意とするタイプ。出遅れ癖がない上に、多少遅れても
ラスト3Fで溜めた分の脚で帳尻合わせしてくる自在性もある。
弱点らしい弱点もなく、複系馬券の信頼度は高い。
懸念としては極端なスローからの上がり勝負、もしくは本職の1200〜1400m馬が
牽引するレベルのペースに陥った場合、勝ちパターン時のパフォーマンスを見せられないかも
というところ。
▲ストレイトガール
14年3着、15年優勝。極端すぎない位置からきっちりスピードを持続させてくる。
質というよりは質×距離で、3F〜ラスト1Fまで脚が鈍らないのは強み。
正直前走はもうちょっとやって欲しかった感もあるが、あまり得意な展開では
なかったのも確かで見限るのはまだ早いかなと。
▲レッツゴードンキ
2015桜花賞組ではこの馬を最上位に。かかり癖っぽいのは気になるが
早い時期から見せていた基礎スピード、仕掛けからの反応のよさと持続力から
この馬も正直かかること以外は弱点らしい弱点がない。
もちろんオークス〜秋華賞で見せているように距離適性は
マイル以下と中距離でハッキリ分かれているが。
どこからでもある程度の勝負はできるが、このメンバーなら前に付けて欲しい。
☆カフェブリリアント
前年5着。15阪神牝馬で見せたように高い基礎スピード、先行傾向、
そこからもう1脚使えるのはこのレースの例年の傾向にかなり合っていると思う。
ターコイズSで見せたように自分から動いて3Fスピードを持続させるには
若干不安があるように見えるので、状況を読んだ動きよりひたすら前付けしておいた方が
好走チャンスは広がりそう。鞍上込みでここは期待値大。
もしかしたら枠順決定後に頭候補に入れるかも。
☆クイーンズリング
2015桜花賞組。正直京都牝馬sやマイル以下の成績を見てこの馬が頭候補でいいのでは?
とも思ったがローズSの先行しての5着や桜花賞のパフォーマンスから1段下げた。
どちらかというとキレというより持続力でバテた他馬をゴール前差しきる相対的な
馬だと思う。その戦い方を活かしきるにはこのレースはあまりそぐわないかも。
☆ショウナンアデラ
ドンキやココロノアイと同期。桜花賞ほどではないが阪神JFも
基礎スピード、早い時期での完成度を問われるレースになることが多く
そういう意味では上記の2頭を下している点から注意は必要。
ただ阪神JFを見る限り、最後は入れ替わったけど動き出しではドンキが上手だった。
瞬時に、というよりは3F戦とかになったほうがよさそうなタイプで紐から。
休養明けの影響はあまり考えていない。基礎スピードは加齢や休養による
減衰が比較的緩やかだと思ってるので。
☆マジックタイム
ハーツ産駒らしく、スローからの3F持続力勝負が得意。
ポジションに不安はあるのだけれど、ペースによっては1発あり。
どちらかというと差し追い込みだと思うが、今の充実度なら。
☆レッドリヴェール
2014桜花賞組。前年4着。去年見せたように持っているスピードはここで通用していい。
ただステゴ牝馬は出遅れがある上にイマイチ自在性に欠けている印象があり、
勝ちに行くなら先行させたほうがいい。
ステゴ牝馬の良さは絶対的な上がりの質でなく、馬場やペースにより
上がりの減衰を受けにくいという相対的な部分にあると思う。
であれば安定的に勝ち負けしたいなら前目を、ということで。
大雨が降れば後方でもアリだと思うけど。