90件のひとこと日記があります。
2016/05/14 21:41
ヴィクトリアM予想(前日より印変更あり)
(レース後追記部分)
上位の面子を見る限り、これでもまだスロー気味というか
余裕があるような感じ。先行勢が馬場が速すぎるのに
かといって馬場任せの壊れペースで思い切って走れるというわけでもなく道中抑えてしまって、
直線で持続力特化型が浮上してくるというか。
各距離を得意とするメンバーが出てきた乱戦ぎみのこのレースで
これだけ堅めに決まるんだから、
決め手が第一のオークスやダービーはもっと堅く決まっちゃうかもしれないなぁ。
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京王杯SCの前半ラップ〜後半の上がりを見るに、破壊的な高速馬場。
前半12.4・11.1・11.1から11.5、ここで少し溜めを挟んで10.9〜11.2〜11.4だから、
最後までほぼ落としていない。動く歩道の上を走っているのかと。
ここまで高速になると、レース上の駆け引きなんかより土壇場の反応の良さや
スピードの持続力を持った馬から入りたい。
スプリント好走馬やマイルで32〜33秒レベルの上がりを出してきている馬とか。
◎レッツゴードンキはもうこの馬が古馬牝馬G1で勝つにはここしかないんじゃないのというくらい
条件が揃った。もともと中距離よりは1200〜1400mで通用するスピードの持ち主で、
条件戦ですらばんばんレコードが出ていた今年春の中京、
高松宮記念ではかなりいい走りをしていた。
直線で若干不利があり途中で追うのを諦めてしまったが、
それで上がり3位なんだから大したもので、ここに出てきている高松宮出走組では一番余力があった。
この馬の長所はやはり15桜花賞でも見せているように、極端な展開に放り込まれても
即時に反応できる自在性にある。
スローの前から33秒台の脚を出してこれると同時に、出遅れや後方からになっても
やはり非凡な上がり脚を繰り出してこれるのは魅力。
○スマートレイアーは若干器用さに欠ける印象はあるんだけど15年のVMでは
ディアデラマドレに次ぐ32.9の上がりを出せているし、
14年は詰まりまくりでほぼ参考外、と一応の期待感はある。
キャリアとしてはスロー戦が多いのでペースが上がったときの懸念はあるが、
比較的速かった阪神牝馬なんかでも大崩れしてないし、
むしろ遅いラップを刻まないほうがこの馬は安定して力を出しているように感じるので。
▲ストレイトガールは阪神牝馬Sで見せた走りは不安があるんだけど、
14シルクロードSで見せているように高い瞬発力とスピード持続力を持った馬で、
状態面がしっかりしているならここでもパフォーマンスを著しく落とすのは考えにくい。
とはいえ前年より力を上げているかと言われると・・・なので単穴止まりにした。
▲→△ウインプリメーラは週前半は堅軸というくらい展開的に向きそうだったんだが、
ここまで馬場が速くなってしまうと番手で抑えるのはよほどペース配分が上手くないと逆効果で、
瞬発力より持続力特化のこの馬としては信頼性が若干下がったので評価を落とした。
△ルージュバック
△ウリウリ
△カフェブリリアント
△ウインプリメーラ