193件のひとこと日記があります。
2012/04/28 06:46
薫風の青葉賞 1
日記の更新が滞り大変申し訳ありません。久しぶりの日記になりましたが、以前日記で書いた以上、触れないわけにはいきませんし、自分の言動にいい加減なことを言っていることはしておりませんので、きっちり日記を書きたいと思います。気にかけてくださり、いつもメッセージを下さる方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございます。
日記を拝見してくださる方には心から感謝しております。ここ最近は競馬に対しての姿勢も今まで以上に変わり、自分の言っていることが正しかった、間違っていなかったという、自分自身の強い自己満足よりも、日記を見てくださる方々に何かのヒント、閃き、気付き、新たな発想と、いかにプラス要素を持って頂く事ができるかを考えるようになりました。
一個人の意見が、競馬を見て馬券を買う皆様の幸運に繋がることを何よりも願っています。
今回は触れないわけにはいかないアドマイヤブルー。あくまでも贔屓目がある以上、改めて冷静に青葉賞を考えてみました。一か月前の段階で3着以内の可能性はかなり高いと思っていましたが、出走予定馬をざっと見たところ、やはりその個人的意見はあまり変わりませんでした。ですが、僅差で4着、5着もかなりの可能性があることも感じました。結論として全く勝ち負け出来るイメージが現時点ではわかないんですよね・・・。では今回はこの馬がどうすれば負けるか、崩れるかを考えてみました。
まず現時点でのアドマイヤブルーの最大の疑いはワンペースの馬である可能性がかなり高いこと。ワンペースである以上、どうやっても切れ味の秀でた馬にはどうしても敵いませんし、展開の助けが必要になるからです。昨年の青葉賞で狙ったショウナンパルフェは、能力が上なのは結果として事実ながら、末脚の爆発力あるウインバリアシオンにやられました。
今回明らかに斬れる脚、末脚の爆発力ある馬はカポーティスター、サトノギャラントぐらいしか見当たりません。但し!2400メートル戦で、昨年同様、超スローでも、上がり33秒中盤の末脚を繰り出せるとしたら、シンボリクリスエス産駒のサトノギャラントは33秒台後半の可能性が高く、その末脚に優れる馬はカポーティスターしかいないと思います。33.5、33.9というこのコンマ4、5の違いは結構な数字になり、位置取りにして2馬身チョット違うのですから大きくなるはず。
つまり切れ味勝負で、力量や格、連闘などの他の要素以外で見る限り、カポーティスター以外には、爆発的瞬発力のある馬というより、いい脚を長く使うような、末脚の持続力勝負タイプの馬がゴロゴロいて、枠順や展開次第でいくらでも着順が変わり、僅差になるドングリの背比べという結論です。サンデー系の、特にディープ産駒のイキのいい爆発力勝負の馬を考えましたが、エタンダールも成長途上っぽいので、抜きん出た馬が見当たらないのです。
カポーティスターはデビューが遅く、能力があっても経験値やローテーションでギリギリ間に合うかどうかの瀬戸際。セレクトセールの時から、惚れ込んだくらい素晴らしい馬でハーツクライ産駒として注目していましたが、ダービーでいい結果を出したいがための連闘。中一週のプリンシパル、京都新聞杯の方が明らかに状態は戻るはずですが、ダービーへ向けての間隔を少しでも余分に取りたいための、先に無理した使い方。二度の府中輸送までは状態さえ良ければ我慢が利くのはトーセンレーヴで証明済み。ですから後は馬自体の自爆。つまりイレ込み、馬体減の心配だけでしょう。