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2012/08/24 20:52
診断2
メイショウオオゼキ
首差しからキ甲→背→尻にかけてのラインが非常にいい。腹斜筋もクッキリ見え、無駄肉がなく筋肉のつき方も理想的。初戦より締まって見え、毛ヅヤも冴える。2歳とは思えぬ完成度。
トーセンレディ
父譲りの逞しい筋肉質の馬体で、2歳馬とは思えないほど胸前の筋肉は盛り上がっている。若干、寸は詰まっているが、マイルまでなら問題なくこなせそう。完成度の高さはここでも随一。
競馬ブックより
メイショウオオゼキは、デビュー戦の内容が本当に良かったですね。鞭を叩くことなく、しごき促す程度。スタートからラストまでとにかくレースセンス抜群で初戦としては文句なしの内容。額の天星があることも余計に利発そうな顔に見えてしまうのですが(笑)いぶし銀、木幡Jも絶賛の素材。調教の動きもケチを付けたくない、個人的に大満足のものでした。調教時計が出ていることと、初戦2着に負かしたロードシュプリームの2戦目の高時計からか、予想以上の人気をしていて、ちょっとガッカリです(苦笑)蛯名Jの兄弟子、木幡Jというだけで人気が多少でも落ちると予想いたので、職人の腕を見せてくれると思っていましたが、さすがに大物の雰囲気、情報が出回ってしまうと致し方ありません。
人気し過ぎて被ってしまうことで、2戦目のポカはないと思いますが、連軸の中心に買われ、人気に余計にファンの心理で靡いて過剰人気してしまうことが怖いですね。(ノーザンファーム、内田Jでカラフルブラッサム人気すると踏んでいました)
馬体の雰囲気、醸し出す走るオーラがあるのですが、個人的には若干繋ぎが短い印象。クラシック路線という意味では今後どうなるかは分かりませんが、個体パーツ云々まで事細かく分からない私には、走る馬独特の、この醸し出す雰囲気のイメージを大事にしたいです。今の高速馬場、外枠は、先週の古町特別のショウナンラムジのイメージで全く不利になるとは思えません。ザラストロ共々、両馬が崩れるとは考えられないのですが・・・果たして!
トーセンレディは、ブリーズアップセール出身で日高の育成馬でしたね。デビュー前の追い切りであまりに動いていなかったので、トモが甘いのかと思っていましたが、ただのなまズルさ、これには参りました(笑)さすがに牝馬最高価格の4000万。デビュー戦でも、今回の調教でも、重心の低い走りは私自身大変好みのもの。1800デビュー組が大苦戦しているようですが、今年はレース施行が1週早まった上に、左回り直線坂のある大箱コースに変貌した新装中京コースを経験している馬と6月東京開催でのデビュー馬がいる元年です。結果がどうであれ、サウンドアリーナ、トーセンレディ、タガノラルフ、サウンドアドバイス、シゲルイルカザをハナから無視するのはよろしくありません。
過去のレース傾向があっても、データ傾向が変わる可能性は大。トーセンレディのデビュー戦も特殊なレースでしたが、ブリーズアップセール出身の2200万のサウンドリアーナ共々注目に値する人気の盲点ではありますね。