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2012/09/02 14:09
セントライト記念
ダービーの結果を受けて、個人的にハッキリしたこと。それはこの3歳世代最強の馬はフェノーメノであるということです。
賛否があることは、分かっておりますが、青葉賞を現地観戦し、生でこの馬を見た馬っぷりの良さ、スケール、切れ味も、良い脚を長く持続できるパワー寄りと判断した彼が、あのダービーの高速馬場で見せたパフォーマンス。もう異論の余地はありません。実力で掴んだダービー2着。
武豊TVでも語った、岩田Jの発言は、弥生賞前から言っていたものでしたが、ユタカJも蛯名Jも名馬の背中を知るジョッキー達が誰もが認める素材。背中が凄い、スケールが凄い、掛からない、鞍上の指示に忠実、距離が2000でも2400でも3000でもいい。こんなに自在に操れる馬はそうはいません。
競走成績がこの後どうなるかはこれからのお楽しみであり、わかりません。しかし持っている素材は日本競馬を背負うだけのポテンシャルを持っていることだけは既に判明しています。
とにかくとにかく故障なく無事に行くことだけを願うばかりのスターホース候補生ですね^^
今回のセントライト記念は洋芝のない野芝だけの中山開催。超高速馬場ですから無事に一叩きが第一優先になるほどのレベルの馬ですから、変に無理をせず、叩いて確実に良化する馬造りをなさるはず。
そこで登場は注目のダノンジェラート。写真を見ればお分かりの通り物凄い写真ですよね^^
デビュー前からとにかく重賞級、ポテンシャルは凄いと紙面は踊りましたが、誰でもが得る情報ですから、結果を楽しみに様子見していました。
ここまでの流れは、ちょうど2年前のダークシャドウに似ている感じです。違いがあるとすればこちらは中山コースを経験していること、そしてダンスインザダークではなくディープインパクト産駒ということです。順調に階段を昇るか、ダークシャドウの産経大阪杯のようにどこかで実績馬を大物喰いして一線級にのし上がるか・・・。
そのタイミングはどこで来るのか・・・。一叩きしたダノンジェラートにはその資格は十分にあり得ますね^^。
セントライト記念は、新潟の2200mを経験、そして勝ち上がった馬が良く来ることから、逃げ、先行馬のニューダイナスティ既に人気の一角を担う馬。そして超高速馬場だった京都新聞杯に出た組は有利になると思われます。
まだ緩さがあって、体質も強くないであろう2勝馬の彼。トモに力が付いてきたダノンジェラートには試金石の一戦。ここは負けて元々です。相手はダービーを経験した実績馬達。ならば今後に向けても気楽に楽しみが持てる一戦になりそうです^^