193件のひとこと日記があります。
2012/10/28 09:51
出し惜しみなく
考えや、情報は出し惜しみなく・・・ということでこの天皇賞(秋)気になったことを書いていきます。
何かのヒントになさってください^^
今朝、グリーンチャンネルを見ていて、ナカヤマナイトの産経大阪杯のパドックの映像が映りました。今日のパドック解説者の方は、この先凄い馬になるかも・・・というパドックを見ての実感があったとのこと。
私はこの馬を2歳時からずっと見てきましたし、共同通信杯でも実物を見ることができました。あのチャカチャカしたしぐさは薄れて今はドッシリしてきたのかもしれませんが、皐月賞の時に注目したナカヤマナイト、あの不良のダービーで見たあのナカヤマナイトはもしかしたら、まだ全然芯が入っていなかったのかもしれません・・・。フランス遠征では全く結果が出せずも、その経験が活きていることはいろいろな情報から出ていますし、何よりも今年の夏の休養で何が変わったのかが分かりませんでした。
その原因は二ノ宮厩舎の移転も影響しているといわれていますね。7月に引っ越しをした二ノ宮厩舎は現在美浦、北馬場向こう正面奥にある旧乗馬苑跡に立地とのこと。交通量が少なく静かで、正に森林の中と同じ。この抜群の環境に成長過程、芯が入ってきたことが重なり、複合的要因で、心身のバランスが取れてきたのかもしれません。
最近はグリーンチャンネルでもお見かけしなくなった、元ジョッキー坂井千秋さんのブログによれば、あの視点がジョッキー的な辛口コメントから「伸び自体はモタッとしてはいたけど、体の使い方や気分なんかは良かった。それに、何より落ち着いて走れるようになったのに好感が持てる。折り合い面がすごくスムーズになったからね。」とのこと。体全体を使えるようになったのは大きいでしょうね。
鞍上の先生こと(笑)ヨシトミJも手放しで絶賛するコメント。かなりの成長、馬のデキ、変化、手応えを掴んでいるように見えます。
春にあまり調子が良くなかったことも、宝塚記念の前もどうもシックリ来なかったことは分かっていただけに、この夏の変化は何か見えない部分までの進化をもたらしているのかもしれませんね・・・。
いつも追い切りで動くエイシンフラッシュは、今回アイカップを付けていましたが、藤原先生は、この馬の成長のピークは過ぎているかもしれないとコメント。しかしその下降線をなだらかに、遅らせ、それを維持していくのも調教師の腕。腕利きの藤原先生ですからね。鞍上はマエストロのミルコJ。
ドバイでも、あの馬はどこの馬だ?と世界中のホースマンから注目されるくらい馬体の素晴らしさは際立っている本馬。
ここで何を見せてくれるのかは楽しみです^^
ここにきてやはり古参馬主の方々の馬の頭というのがどうも気になってまいりました(笑)