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2017/02/15 12:56

健大高崎

2年ぶり3回目。春夏通算11勝5敗。

わずか4年足らずで強豪校の目安とされる10勝をクリア。これは他の高崎勢(農二7勝、高崎商5勝、高崎・中央0)と戦前から積み重ねて来た勝ち星に早くも並ぶ勢いである。

前評判としては作新に二安打完封負けの印象からか、多少過少評価されている様に思える。

もはや代名詞となった機動破壊は、湯浅・小野寺の一、二番が余計に強調させている。盗塁数もさることながら、投手への駆け引きも上手い。実際横浜を破った一戦では、湯浅の揺さぶりが相手投手のボークを誘い、ビッグイニングにしている。

この二人を確実性の高い中軸が返すのがパターン。二年生の四番・山下は羽曳野ボーイズの四番として日本一を経験。小柄ながら存在感は十分である。秋関では二年生高山が五番を打った。三番・安里とオール左のクリーンアップ。これは健大としては珍しい。

下位打線にいる渡口、伊藤は旧チームからレギュラー。経験値も高い。どこからでも走れるのも強みだ。
伝統の堅守も健在。外野は俊足揃いで穴がない。

投手陣は伊藤から三〜四人で継投するのが必勝パターン。理想は伊藤が6回まで投げ、残り三人が1イニングずつだと思う。皆タイプが異なり厄介な投手陣だ。ちなみにクローザー小野が数少ない群馬出身選手。

外人部隊などと揶揄される事もあるようだが、プレーや態度が洗練されており、見ていて清々しい。群馬代表としても誇らしく思える。

センバツは過去最高がベスト4だが、更新する可能性は十分だと思える。各新聞B評価が並んだが、B+といった具合だろうか。

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