競輪
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2017/02/16 08:01
前橋育英
６年ぶり２回目。春夏通算６勝２敗(夏優勝一回)。
掲げる凡事徹底のスローガンは、大手建設会社も真似るほど有名。こちらの代名詞は『攻撃的守備』。補殺は一得点と見なしたり、一試合三併殺をノルマとしたり、ゲーム感覚で試合に望む。相手や選手を追い込むというより野球を楽しむをモットーとしているようだ。
今年のチームは珍しく打力を前面に出している。丸山、飯塚の左の一・二番は長打も期待出来る好打者。戸部、飯島、皆川のクリーンアップは長身でインパクト十分。長打は勿論右打ちも出来るコンパクトさも兼ね備えている。
小池、堀口の下位打線もともにクリーンアップ打った事もあり、堀口は甲子園も経験済み。ラストバッターの黒沢は小技も使える俊足の左打者。丸山がいなければ一番を打っていただろう。
投手陣は吉沢、皆川、丸山、飯島、根岸と多彩。ただ、根岸以外は野手と兼任の為、継投となると使い所がポイントになってくる。
いずれもMax140�劼魃曚┐襪箸気譴襪�、甲子園では吉沢が先発、丸山・皆川が抑えの形で来るのではないか。秋関では冴えなかった吉沢がどこまで甲子園で投げれるか。これがチームの生命線かもしれない。
守備陣は秋の段階では堅守とはいい難い印象だった。春を迎え纏まっていれば鬼に金棒だ。
ただ、打線に関しては毎回期待値ほどの活躍が出来ていない。『三点打線』などと不名誉な言われもされている。やはりオーソドックスに守りから入るのが育英の理想型か。
各スポーツ紙の評価は比較的高く、ベスト８予想の中には必ず名前が入っている。個人的には群馬初の紫紺の大旗も期待しているが、昨夏の事もあり、先ずは一つ勝ってから位の期待値でいようと思う。
- ローガン
- クリーンアップ
